今回は、心理学の本を読んで、人の性格について考えてみたいと思います。
性格の要素
心理学に基づいた「人の性格」についての話は、小塩真司(著)『性格とは何か-より良く生きるための心理学』(中央公論新社, 2020)に分かり易く書かれています。
本記事は、この本を参考にしています。
その本によると、人間の性格全体は、次の5つの要素(次元)によって、だいたい過不足なく表現できるそうです(ビッグファイブ理論)。
- 外向性(低い←―→高い)
- 神経症傾向(低い←―→高い)
- 開放性(低い←―→高い)
- 協調性(低い←―→高い)
- 勤勉性(低い←―→高い)
この5つの性格特性には、それぞれ「高い」と「低い」があり、さらに、その「高い場合」と「低い場合」のそれぞれに「良い面」と「悪い面」があるそうです。
なお、この5つの特性の高中低の様々な組み合わせで、人の性格全体が表現されるそうです。どれか一つの特性で人の性格全体が表現される訳ではありませんので、ご注意頂ければ幸いです。
以下では、その本に基づき、この5つの性格特性を説明して行きたいと思います。
外向性とは
外向性は、次のような性格を表す次元(尺度・評価軸)であるそうです。
- 活発さ
- 明るさ
- ポジティブな感情の強さ
- 一人よりも皆と一緒にいたい気持ち
- 強い刺激を求める傾向
ここで、外向性は必ずしもコミュニケーション能力のことを指す訳ではないそうです。
外向性が高いと、強い刺激を求める傾向が強く、自分や他者を危険にさらすこともあるようです。
また、外向性の高さは、他の人々と盛んに交流することに関連するそうです。
また、外向性が高い人は、健康的でエネルギッシュな雰囲気で、大きな笑顔で写真に収まる傾向があるそうです。
外向性が低いと、内向性が強くなり、一人でする活動に強くなる傾向があるそうです。
なお、内向性が強いと、
- 大勢と一緒に居るよりは一人で居ることを好み、
- 多くの刺激を求めようとはせず、
- ポジティブな感情をあまり強く抱かない、
- しかしネガティブな感情を感じる訳でもない、
という傾向が出るそうです。
外向的な人は、多くの人々が集まって来そうな、周囲を見渡すことができる開けた場所(例えば夏の海)に居ることを心地良いと感じる傾向があるそうです。
内向的な人は、あまり周囲に人がおらず、木々に囲まれている様な視界が開けていない場所(例えば夏の山)に居ることを心地良いと感じる傾向があるそうです。
神経症傾向とは
神経症傾向は、次のような性格を表す次元(尺度・評価軸)であるそうです。
- ネガティブな感情の揺れ動きの大きさ
- 落ち込み・不安・怒りなどの望ましくない感情を抱きやすい傾向
神経症傾向が高いと、ストレスに弱かったり、精神疾患を患ったりする傾向が出るそうです。
ただ一方で、自分に降りかかって来る危険を予期する警告機能が強いそうです。
精神症傾向が低いと、感情の揺れ動きが少なく、穏やかな状態になる傾向があるそうです。
さらに、ストレスに上手く対処したり、安定した感情状態の維持にも繋(つな)がるそうです。
ただ一方で、気楽さが出て、危険の予期は苦手になるそうです。
開放性とは
開放性は、次のような性格を表す次元(尺度・評価軸)であるそうです。
- 関心の広さ
- 興味の強さ
- 空想を巡らす傾向
- 様々な活動や現象を受け入れる傾向
なお、開放性は、対人関係におけるオープンな姿勢のことを意味する訳ではないそうです。
開放性が高いと、好奇心が強く、自由な発想に富むそうですが、突飛な思考に至ることもあるそうです。
さらに、その自由な発想は、必ずしも問題の解決に結び付くとは限らないそうです。
また、開放性の高さは、新しい物や情報を知りたい、経験したいと言う好奇心に動機づけられる行動に繋(つな)がるそうです。
また、開放性の高さは、
- 創造的な活動
- 芸術的な活動
- 知的な活動
にも関係するそうです。
また、開放性が高いと、前例や慣習に囚われない傾向が強まるそうです。
なお、開放性が高い人のデスクやベッド周りの雰囲気は、
- ちょっと他にはない独特なものになる傾向があり、
- 型破りなデザインの物が置かれ、
- 色々なジャンルの本や雑誌が置かれる
傾向があるそうです。
開放性が低いと、現実的で地に足がついた地道な考え方になり易いそうです。
また、開放性が低いと、新しい物を避け、保守的になり易いそうです。
協調性とは
協調性は、次のような性格を表す次元(尺度・評価軸)であるそうです。
- 優しさ
- 人を許す寛大さ
- 思いやり
- 面倒見の良さ
- 調和性
協調性が高いと、優しい人物になり、頼まれ事をなかなか断ることができない傾向が出るそうです。
さらに、場合によっては、金銭トラブルに巻き込まれたり、社会的な立場を失うことさえあるそうです。
また、協調性が高い人々は、穏やかな人間関係を得ることができる郊外に住む傾向があるそうです。
また、協調性が高い人は、笑顔で写真に写っていることが多いそうです。
協調性が低いと、攻撃的になり易く、他者をバカにしたり、他者を騙(だま)したり、自分の利益を優先したりする傾向が高まるそうです。
また、協調性の低さは、あまり周囲に合わせない傾向を示し易いそうです。
勤勉性とは
勤勉性は、次のような性格を表す次元(尺度・評価軸)であるそうです。
- 真面目さ
- 計画性
- 熱心に活動に取り組む傾向
- 誠実性
勤勉性が高いと、真面目で誠実である傾向が強いそうです。
ただ一方で、融通が利かず、完璧主義的で、目標を達成できないと全てが失敗であるかのような評価を下すことがあるそうです。
また、勤勉性の高さは、秩序やルールを重視して自分を律する傾向を表すそうです。
また、勤勉性の高さは、規律を守って目標を設定し、その目標に向かって進んで行くような行動に繋(つな)がるそうです。
また、勤勉性の高さは、死亡のリスクを下げる健康に良さそうな行動に関連するそうです。
つまり、自分自身を抑制するような生活スタイルに繋がり、勤勉性が低い人より少しだけ長生きをする傾向があるそうです。
さらに、勤勉性の高さは、
- 学業成績の良さ
- 仕事のパフォーマンスの高さ
- 寿命の長さ
にも関連するそうです。
なお、勤勉性が高い人のデスクやベッド周りの雰囲気は、
- 綺麗で片付いており、
- 整頓されていて、
- 本や物が整った状態になっている
傾向があるそうです。
勤勉性が低いと、いい加減さが増し、行き当たりばったりになり易いようですが、臨機応変であるとも言えるそうです。
また、勤勉性の低さは、社会的な規範に縛られない傾向を表すそうです。
性格と事象
その本によると、ビッグファイブ理論の観点から(上述の5つの性格特性の観点から)、アメリカの州ごとの性格を調査した研究があるそうです(2008年の研究)。
その調査によると、ニューメキシコ州は、勤勉性が高い人が最も多く、ノースダコタ州は、協調性が高い人が最も多い、・・・などなどのことが分かったそうです。
そして、ある州のある性格特性の高さは、次の州内での事象(出来事・現象)に関連していたそうです。
州の外向性の高さは、
- 集会へ参加する頻度の高さ
- お酒を飲みに行く傾向の高さ(飲酒傾向の多さ)
- 強盗や殺人の発生率の高さ
に関連していたそうです。
州の神経症傾向の高さは、
- 心臓血管疾患での死亡率の高さ
- ガンでの死亡率の高さ
- 平均寿命の低さ
- 家庭での運動量の低さ
に関連していたそうです。
州の開放性の高さは、
- マリファナの使用率の高さ
- 合法的な堕胎確率の高さ
- 同姓の婚姻率の高さ
- 芸術やエンターテインメントの多さ
- 特許の多さ
に関連していたそうです。
州の協調性の高さは、
- 強盗発生率の低さ
- 殺人発生率の低さ
- 平均寿命の高さ
に関連していたそうです。
州の勤勉性の高さは、
- 宗教に関連する活動の多さ
に関連していたそうです。
なお、これらの結果の何が面白いのと疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これらの結果は四柱推命を知っていると実に興味深いです。その理由は「おまけ」の章で説明します。
性格と環境
正の連鎖
その本によると、子供がもつ個性は、その個性を伸ばすような環境を呼び寄せ、さらにその環境がその子の個性を開花させて行くことがあるそうです。
例えば、家族や親戚の中で将棋が得意な子は、友達との遊びの中でもその得意を意識するようになり、ますます勝つ努力をするようになります。
さらに、将棋教室に通うようになれば、ますますその個性を伸ばす可能性が高まります。
このような正のスパイラル(正の連鎖)が個性を際立たせて行くそうです。
なお、負のスパイラル(負の連鎖)と言うのは、正の連鎖の逆で、(家庭)環境が子供の個性を台無しにしてしまう現象だと考えられます。
性格の変化
その本によると、性格は「何歳で完成する」と言えるようなものではなく、変化し続ける可能性を秘めたものだと考える方が良いそうです。
また、性格全体における人々の平均値の変化量を10代・20代・30代…のように年齢段階別に見て行くと、その変化は人々の一般的な人生における大きなイベントや環境の変化に対応しているように見えるそうです。
性格という個人の特徴を見ているにも関わらず、人々の一生涯の道筋を辿(たど)って行くかのように見えるそうです。
つまり、「人の性格特性の変化」は、「家庭環境の変化」や「社会的な環境の変化」または「精神的・身体的な変化」に対応して起きているのかもしれません。
ゆえに、「性格特性の変化」から「環境の変化」を読み取ったり、「環境の変化」から「性格特性の変化」を予測したりすることもできるのかもしれません。
原則その1
その本によると、「生活する社会(環境)に上手く適応するように、人々の性格が年齢と伴に全体的に変動して行く」という考え方(成熟の原則)があるそうです。
年齢と伴に、社会の中に溶け込み、社会の中のどこかに居場所を見出し、それぞれの立場や状況の中で、より上手く適応して行く人(機能して行く人)が増加する傾向があるそうです。
若い頃はどこか無理をしているように感じる人でも、大人になると、自分の居場所を見つけて、それなりに、それほど悩まず、楽に生きられるようになることが多いそうです。
それは、各自の性格に合った居場所を見つけて行くことに理由があるのかもしれないそうです。
私達は、生きている内に社会の中を少しずつ動いて行き、より適材適所と言えるような場所を探して行くものなのかもしれないそうです。
原則その2
その本によると、性格のような個性は、ある人を人生の中で特定の場所に誘(いざな)うような機能をもつそうです(ニッチの形成)。
人生の中で自分の特徴が最も活(い)かされるよう場所を探し、あるいは作り出し、その居心地のいい場所に安住しようとする傾向が私達にはあるそうです。
もしもその居場所の確保に成功したならば、環境が継続する限り、もうそれほど性格を変容させる必要性が生じないため、性格が継続して行く可能性があると考えられるそうです。
なお、環境の要因は、性格を短期的に変化させる可能性があるそうですが、遺伝的な要因は、その揺れ動きを元の位置に戻すような機能をもつ可能性があるそうです。
原則その3
その本によると、私達は人生の中で何かを選択する際に、自分自身の性格に一致する選択をする傾向があるそうです(一致の原則)。
私達は選択の際に、自分にとって心地良いものを選びがちになるため、その傾向が現れると考えられるそうです。
人生の中で繰り返される選択は、自分の周りの環境を形作り、されに、その環境は自分の性格にも影響を及ぼして行くそうです。
例えば、外向的な人の選択は、その人の外向的な特徴をさらに伸ばして行くような環境や状況に繋(つな)がるものになるそうです。
確かに、知的好奇心が強い人は、学術研究の世界に、運動が得意な人は、スポーツの世界に向かい易いと思います。
ちなみに、価値観や性格が似ているカップル(夫婦)ほど、関係の満足度は高くなる傾向があるそうです。(このことも一致の原則で説明されるものなのでしょうか。)
私達は自分の環境を、自分自身で形作って行くそうですが、それは常に上手く行く訳ではなく、数々の不確定な要因も人生の中には存在しているそうです。
完全にランダムな状態から少しだけ自分に合った環境を作り上げ、そこからまた自分の性格を形作って行くそうです。
このような積み重ねが、性格が全体的に徐々に適応的かつ安定したものになっていく一因であると考えられるそうです。
ただ、性格は、これまでと同じようにこれからも先も、安定しつつも徐々に変化して行くものであるそうです。
なお、性格の適応化や安定化には、以前の記事で少し紹介させて頂いた「対立物の合一」という考え方も影響しているかもしれないと思いました。
つまりは、心の中の葛藤や矛盾もしくは「わだかまり」がある時が来ると統合され晴れることが、性格の適応化や安定化には関係しているのかもしれないと思いました。
自分の性格を知る意義
その本によると、人は日常生活の中で様々な選択を繰り返しているそうですが、それぞれの人にとって心地いい場所に収まって行くかのような選択をしてしまっているそうです。
そのような日常の何気ない選択に、それぞれの人の性格が関連しており、その心地良さに従って居心地のいい場所へと分かれて行くそうです。
そして、そのような選択を通じて環境を変化させて行くことで、大人になってからも性格は少しずつ変化して行くそうです。
ただ、心地いい場所が見つかると徐々に性格の変化は少なくなり、安定して行くそうです。
私達が自分の性格について知るメリットは、自分にとって居心地のいい場所がどこであるかを理解し、その居心地のいい環境を、自分自身で作り出すことに繋(つな)がる点にあるそうです。
自分が「こうありたい」という目標を達成するために、いかに自分自身を目標に向かわせつつ居心地のいい環境に身を置くか、その問いを解くためのヒントを得るところに、自分の性格を知る意義があるそうです。
なお、ここで言う「居心地のいい場所」は、必ずしも安易で楽な場所であるとは限らないのだと思います。
例えば、正義感が強い人(警察官のような人)にとっては、やや乱れた環境が自分の能力(性格)を発揮できる場所なのかもしれません。
おまけ
四柱推命とビッグファイブ
古代中国の陰陽五行説に基づく四柱推命では、人の性格(気質・特徴)は、次の5つの抽象的な概念で表現されると考えらているようです。
自星=強い思い、他者への意識、競争心、敵・味方、一体化、吉凶混在、継続、拡大
洩星=自由な精神、行動力、表現力、対応力、技術、趣味、美意識、閃き、サービス
財星=支配欲、所有欲、追究心、察知力、設計力、客観性、合理性、循環性、円滑さ
官星=自制心、従順性、責任感、正義感、貢献心、危機管理力、忍耐力、重圧、病気
印星=恩恵、享受、嗜好、勉強、専門性、慎重、深い思考、安定志向、依存性、快楽
ビッグファイブ理論と同様に、この5つの星には、強弱があり、良い現れ方をする場合もあれば、悪い現れ方をする場合もあると考えられているようです。
それでは、この「四柱推命の5つの星」と「ビッグファイブ理論の5つの特性」との間には対応関係が成り立っているでしょうか。
恐らく、印星と開放性は、比較的上手く対応している気がします。
ただ、開放性の低さは、印星を剋(こく)する財星の性質であると考えることもできると思います。
さらに、官星と神経症傾向も、比較的上手く対応している気がします。
ただ、神経症傾向の低さは、官星を剋(こく)する洩星の性質であると考えることもできると思います。
外向性は、四柱推命では洩星と財星が強く関わっていると考えられているようです。
つまり、洩星と財星は、意識が自分の内面ではなく、外の世界に向き易いことを含蓄しているようです。
ただ、その本によると外向性は「一人よりも皆と一緒にいたい気持ち」に関連するようなので、自星も少し関わっている可能性があります。
なお、内向性は、四柱推命では印星と官星が強く関わっていると考えられているようです。
勤勉性は、恐らく、官星と財星が関わる特性であると考えられます。
財星には、目標に向かって努力すると言う意味が含まれているようです。
官星には、秩序やルールを重視すると言う意味が含まれているようです。
ただ、勤勉性には、継続力(継続的努力)に関わる自星も関わっている可能性があります。
協調性は、恐らく、官星と自星が関わる特性であると考えられます。
特に、官星には、「頼まれ事をなかなか断ることができない」と言うような意味も含まれているようです。
自星には、協調性の低さに関わる「強引さ」や「攻撃性」と言う意味が含まれているようです。
また、自星が良い方向に働けば、「他者への協力」や「助け合い」を意味しますので、協調性の高さにも関連していると考えられます。
また、官星が財星と組み合わされることで、協調性の高さが出ると言う考え方もあるようです。
つまり、自分が他から剋されているだけでなく、自分が他を剋すという性質も持つことにより(客観性などを持つことで)、良い意味での協調性の高さが現れると四柱推命では考えられているようです。
まとめますと、ビッグファイブ理論と四柱推命の間には次の関係性が成り立っているかもしれません。
- 外向性 ~ 洩星、財星、自星
- 神経症傾向 ~ 官星
- 開放性 ~ 印星
- 協調性 ~ 官星、官星と財星のペア、自星
- 勤勉性 ~ 官星、財星、自星
ここで「~」は比較的強い関係があることを示す記号として使われています。
なお、四柱推命につきましては、小山内彰(著)『基礎から最高峰を目指す 四柱推命の本』(上・下巻)(2019)を主に参考にしていますが、ネット記事やYouTubeなど他からの情報も混ぜています。
「性格と事象」の章について
四柱推命の観点から上述の「性格と事象」の章を解釈してみたいと思います。
州の外向性の高さには、「強盗や殺人の発生率の高さ」という事象が含まれていました。
外向性と「強盗や殺人」はなかなか結び付きにくいと思います。
しかし、外向性は財星が関わっていると考えると、少し納得できます。
なぜなら、財星には、所有欲(物欲)が強いという意味が含まれており、強盗や殺人を犯してでも金品を手に入れようとする傾向が含まれているからです。
また、州の開放性の高さには、「マリファナの使用率の高さ」という事象が含まれていました。
主に創造性に関わる開放性と「マリファナの使用率の高さ」はなかなか結び付きにくいかもしれません。
しかし、開放性は印星が強く関わっていると考えると、少し納得できます。
なぜなら、印星には、快楽主義という意味が含まれているからです。
「性格と環境」の章について
四柱推命の観点からすると「性格と環境」の章は興味深いです。
四柱推命でも、人の性格は、一生変化するものとして捉えているところがあります。
ただ、四柱推命では、人には基本となる性格があり、その性格が、主に10年ごとに切り替わる「季節の変化」と相互作用することによって、変化すると考えるようです。
「性格と環境」の章で紹介させて頂いたように、「人の性格」と「人が選択する環境」には強い関連性があるため、そこから人の人生を何となく読み解くことも(予想することも)可能なのかもしれません。
四柱推命が比較的当たる占いであると言われている理由は、「性格の変化」と「環境の変化」には関連があり、そこから人生の転機や流れを読み解くことが(予想することが)できるからなのかもしれません。