今回は、アニメ『平穏世代の韋駄天達』の登場人物を六星占術で分析してみたいと思います。
【注意】
- アニメ『平穏世代の韋駄天達』のネタバレを含みます.
- 六星占術の簡単な知識があった方が楽しめると思います.
あらすじ
引用元:アニメ『平穏世代の韋駄天達』より
©天原・クール教信者・白水社/「平穏世代の韋駄天達」製作委員会
「韋駄天(いだてん)と呼ばれる神様たち」と「人間と融合し進化した魔族たち」の戦い(格闘戦あり頭脳戦あり)を描いたアニメ。
800年前、世界中で捕食と破壊を繰り返していた魔族たちを韋駄天たちが封印しました。
この封印により、世界に長い平和がもたらされます。
しかし、魔族には生き残りがおり、オオバミ博士の研究により、魔族は人間と融合し、人間の姿と知能を手に入れ、密かに魔族の数を増やしていました。
一方、韋駄天たちは魔族の封印には成功しましたが、封印のために3人の韋駄天が犠牲になっており、唯一生き残った韋駄天のリンは弱小で魔族の生き残りの存在に50年間怯えていました。
しかし、生き残りがいないことに安心したリンは、心を入れ替え350年間一人で修行をし、その後、新たに発生した韋駄天のプロンテアを200年の間鍛えていました。
そして、この平和な時代に、新たに3人の韋駄天(ハヤト、イースリイ、ポーラ)が発生しました。
ハヤトは80年間、リンの元で修行していますが、イースリイは勉強好きで何やら研究を50年しています。ポーラは自然の中で鳥や動物たちと戯(たわむ)れています。
そのような平和な時代に育った韋駄天のハヤト、イースリイ、ポーラは、氷河の中に閉じ込められた魔族の生き残りとオオバミ博士らをたまたま見つけてしまいます。
これを機に、800年ぶりに、韋駄天たちと魔族たちの生き残りをかけた戦いが再開されます。
見所は、論理的思考力のあるイースリイと飛び抜けた洞察力をもつ魔族のミクとの攻防です。
また、オオバミ博士とは一体何者なのでしょうか。
六星占術による分析
アニメ『平穏世代の韋駄天達』はストーリーの展開が早く、「あれよ、あれよ」と言う内に物語に引き込まれてしまうのですが、その原因は謎解き要素(または科学的要素)が含まれていることにあると思います。
「スピード感ある物語展開」や「全体的なセンスの良さ(一部エグい場面もありますが)」から、何となく金星人ぽさが伝わって来るのですが、あまり金星人ぽくないイースリイが居たため、登場人物が何星人か私はしばらく分かりませんでした。
ハヤトは何星人か
引用元:アニメ『平穏世代の韋駄天達』より
©天原・クール教信者・白水社/「平穏世代の韋駄天達」製作委員会
まず「ハヤトが何星人か」を考えてみます。
ハヤトはせっかちで行動が素早く、戦いに勝つことに強い喜びを感じるタイプです。
また、思ったことをそのまま口にしてしまう正直なところがあります。このため、しばしばリンから厳しくお仕置きされます。
また、警戒心があまりないためか、空から突然現れたニッケルに無防備に近づき攻撃を受けてしまいます。
また、リンに小型の発信機が付いていることに気が付きますが、リンに「壊してしまえば皆同じじゃろ」と言われると、素直に納得してしまいます。
また、修行の後はイースリイたちと遊びに行きたいようです。
また、赤い靴を履いていることもあります。
また、リンやイースリイから同じ説明や長い説明を聞くのが好きではないようです。
これらのことを考慮すると、ハヤトは金星人の可能性が高いです。
金星人を特徴づけるキーワードとしては以下のものが挙げられているようです:
せっかち、行動力抜群、じっとしていることは苦手、思い立ったら即行動、スピーディー、アウトドア派な人が多い、自由人、自由奔放、天真爛漫、束縛されるのが嫌い、誰とでも打ち解けやすい、コミュニケーション能力が高い、場を和ませるムードメーカー、相手の気持ちを察して行動する、平和主義者、周りに人が居なくても平気、友達がいなくても寂しくない、頭の回転が速い、勘が鋭い、先行きを読むのが得意、合理的、無駄が嫌い、要領が良い、臨機応変に対応できる、器用、古い価値観に囚われない、独創的な発想力をもつ、アイディアが豊富、センスが良い、オシャレ、流行に敏感、ファッションに興味がある、美的な感性が鋭い、好奇心旺盛、チャレンジ精神旺盛、慎重さがない、深く考えない、深く反省しない、口が軽い、コツコツと地道な努力を重ねるのが苦手、警戒心がない、肝心な所でポカをすることがあるので信頼性は低い、最終的な詰めが甘い、周囲から軽く見られ易い、家庭に落ち着かない、好きになったら相手に飛びつく、気持ちが長続きしない、飽きっぽい、好きなことには没頭する、明るく前向き、過去を引きずらない、落ち込む時間が短い、ユーモアがある、強運(金運)の持ち主、子供っぽく純粋、目下の人に厳しく目上の人に優しい、社交的、裏方には向いていない、注目を浴びるのが好き、仕切りたがり屋、グループのまとめ役。
なお、上記の特徴は、金星人の人ならば全て当てはまるという訳ではなく、金星人の人でも当てはまらない特徴が幾つもあると思います。
イースリイは何星人か
引用元:アニメ『平穏世代の韋駄天達』より
©天原・クール教信者・白水社/「平穏世代の韋駄天達」製作委員会
次に「イースリイが何星人か」を考えてみます。
イースリイは、この物語で何星人か判別するのが最も難しい登場人物です。
しかし、イースリイはこの物語で重要な役割を担っているため、イースリイを読み間違えると、この物語を正しく理解できなくなってしまうかもしれません。
まず、イースリイの特徴を洗い出しておきましょう。
- ハヤトやポーラと仲が良い
- 勉強や研究が大好き
- 論理的思考力があり、科学的に考えることが大好き(イースリイは科学者です)
- リンの修行から逃げ出した(逃げ出した理由の1つは、リンが物事を深く考えることがないため)
- 頭の回転が速く、先行きを読むのが得意であるため、事前に対策したり根回しすることができる
- 相手の心理を読む鋭い勘がある
- なぜか閃光弾や薬などを持ち歩いている
- 色々なことに気が回る
- やや計算高いところがある
- しばしば仲間にアドバイスする
- 真面目で仕事熱心
- しばしば(心の中で)愚痴をこぼす
- 韋駄天側のまとめ役
なお、イースリイの推理のよると、過去の韋駄天たちは魔族を封印するために犠牲になる必要はなかったようです。つまり、封印された魔族たちは1年ほどで餓死したようです。
水星人の可能性
イースリイは、頭の回転が速く、抜け目のないクールなイメージが強いので、水星人の可能性があります。
水星人を特徴づけるキーワードとしては以下のものが挙げられているようです:
冷静かつ慎重に行動する、頭の回転が速い、勘や直感が鋭い、観察力や分析力に長けている、物事を客観的に捉えることが得意、感情に流されにくい、クールで賢い人が多い、計算高い、人を利用するのが上手い、単独行動が好き、集団行動が苦手、常に誰かと居るのは苦手で自分の時間や空間が必要、他人にあまり興味がない、周りに頼るのが下手、一人でコツコツ取り組めるものに向いている、集中力がある、目標に向けて努力を積み重ねることができる、困難に強い、メンタルが強い、自分一人の力で成り上がる、話し上手、ソフトな性格、財運がある、一代で財を成す実業家タイプ、お金儲けがうまい、ビジネスセンスに優れる、仕事ができる、部下に恵まれる、お金に細かい、損得勘定が得意、目上の人や両親(父親)との縁が薄い、家庭運がない、独立心や自立心が強い、初代運の持ち主、人に指図されるのが嫌い、相手の上に立ちたがろうとする、自由に行動できる環境で伸びる、物や人の好き嫌いが極端、利己的で冷たい、自分勝手で独善的な人と思われ易い、自分の価値観を優先させるので協調性が低い、相手の気持ちや事情を思いやることが苦手、頑固で意思が強い、他者の評価や意見を気にしない、考えが偏っている、個性的、カリスマ性がある、困難な人生を歩むこともあるので情に厚く涙もろい、短気、熱しやすく冷めやすい、新しいもの好きで飽きっぽい、恋愛好き。
なお、上記の特徴は、水星人の人ならば全て当てはまるという訳ではなく、水星人の人でも当てはまらない特徴が幾つもあると思います。
しかしながら、イースリイが水星人であると言い切れないところもあります。
例えば、平和で何をやっていても良い韋駄天(神様)という立場で、果たして水星人の韋駄天は、50年もの間、何やら研究をするでしょうか。
さらに、イースリイが水星人だとすると、水星人にしてはやや周りに気を配りすぎているような気もします。
例えば、イースリイは、魔族たちを排除してしまったことが原因で、人間たちの2つの大国が争わないように調整します。もし水星人なら、そこまでしない気がします。
また、もしイースリイが水星人なら、もっと自分の欲望のままに行動するような気がします。
火星人の可能性
イースリイが科学者であるためかもしれませんが、イースリイは探求型の思考をするところがあります。
イースリイの探求型思考は、例えば、イースリイが魔族の存在理由などを考えてしまったりするところに見出せます。
探求型思考で勉強や研究が好きと言うことであれば、火星人の可能性もあります。
ただ、やはり火星人にしては色々なことに気が回りすぎている気がします。
火星人の人は1つの事にハマってしまうと、その他の事が疎かになるところがありますが、イースリイはうまくバランスが取れている気がします。
金星人の可能性
イースリイの「気配り上手な所」や「韋駄天側のまとめ役になっている所」を考慮すると、金星人の可能性もあります。
ただ、金星人にしては、仕事が完璧すぎる気がします。金星人なら、もう少し抜けている部分(おっちょこちょいな部分)があっても良いかもしれません。
このようにイースリイにはいくつかの可能性があるため、何星人かを判別するのが難しいのですが、私の結論としては、イースリイは、金星人から「金星人の短所」を取り除いた人物つまり金星人の霊合星人であるような気がします。
金星人の霊合星人とは、大まかに言えば、金星人の特徴と木星人の特徴を併せ持つ人のことです。ただ、一般に特徴の混ざり具合は人それぞれのようです。ゆえに、霊合星人の方を見分けるのは非常に難しいと思います。
木星人を特徴づけるキーワードとしては以下のものが挙げられているようです:
家庭や家族を大切にする、管理が好き、根が真面目、コツコツ型の努力家、優等生タイプ、論理的で理屈っぽい、素直になれない、自分の本当の気持ちを伝えるのが苦手、ルールを守らない人が嫌い、気性が荒い面もある、攻撃的になりやすい、負けん気が強い、自尊心が強い、ひと言多い、敵を作りやすい、偽善者、堅実な性格、口が堅い、サポートがうまい裏方タイプ、奉仕精神がある、人の役に立つことが好き、世話好き、度胸がある、大胆、忍耐強い、我慢強い、精神的にタフ、体力がある、責任感が強い、信頼感がある、几帳面、ストレスをため込む、感情より理性を重んじる、計画を立てて行動する、常識人、大器晩成型、浮気はしない、家庭第一主義者、家事全般が得意、子ぼんのう、妻を大切にする、子宝に恵まれやすい、人づき合いが苦手、口下手、相手の気持ちを汲み取るのが苦手、冒険や変化を好まない、保守的、柔軟性に欠ける、迅速な決断が苦手、意地っ張り、控えめで物静か、目立つ存在ではない、内向的、面白味がない、根が暗い、元々は凡人が多い、才能に恵まれている訳ではない、組織に従属する、組織での自分の存在価値を気にする、世間体や人の評価を気にする、承認欲求が強い、母親との縁が薄い、兄弟との仲があまり良くない、親の跡継ぎに向く。
なお、上記の特徴は、木星人の人ならば全て当てはまるという訳ではなく、木星人の人でも当てはまらない特徴が幾つもあると思います。
確かに、イースリイは論理的で理屈っぽく真面目なところもあり、服装も学生服で優等生ぽい感じがしなくもないです。
ポーラは何星人か
引用元:アニメ『平穏世代の韋駄天達』より
©天原・クール教信者・白水社/「平穏世代の韋駄天達」製作委員会
次に「ポーラが何星人か」を考えてみます。
ポーラは鳥と会話ができるという特殊能力をもっています。
さらに、なぜか無音移動が得意です。
また、ポーラは直感が優れているところがあり、「オオバミ博士は韋駄天ではないか」と提案します。
また、ポーラは可愛らしくもありますが、ややセクシーなところもあります。
また、ポーラはやや天然系タイプの雰囲気を持っています。特に、コリー君との絡みで天然が出ます。
また、ポーラはイースリイによく「どうして?」と質問しています。
これらのことから、ポーラは火星人の可能性があります。
火星人を特徴づけるキーワードとしては以下のものが挙げられているようです:
人見知り、恥ずかしがり屋、警戒心が強い、秘密主義、本心を語らない、何を考えているのか分からず謎が多い、天然で不思議なタイプ、人から誤解されやすい性格、マイペース、自分のポリシーがある、変わり者、世間知らず、子供っぽい面もある、気分屋、感性で行動する、わがまま、人に信用されにくい、セクシーな魅力がある、本質を鋭く見抜く、芸術的センスが高い、感受性が強い、繊細、メンタルが弱い、傷付きやすい、心配性、パーソナルスペースがとても広い、逆境に弱い、寂しがり屋、フレンドリーな性格、自分が認めた人には心を開き従順、裏切りなどがあると傷ついてスパっと縁を切ってしまう、図々しい人には壁を作る傾向がある、友達が少ない、反骨精神が旺盛、愚痴っぽい、協調性に欠ける、組織や集団行動が苦手、周囲のことに干渉しない、干渉や束縛が嫌い、一人で思った時に思った事を進めるのが好き、ハマり易い、一つの事をとことん追究する、中途半端な事を嫌う、納得いくまで行動をする、興味がある事と興味がない事がハッキリしている、欲しいものは手に入れる、物欲が強い、浪費や衝動買いが多い、アイディアマン、頭の回転が速い、目下の人との縁が薄い、周囲の人から援助を受ける強運の持ち主、自分からは告白しない。
なお、上記の特徴は、火星人の人ならば全て当てはまるという訳ではなく、火星人の人でも当てはまらない特徴が幾つもあると思います。
リンは何星人か
引用元:アニメ『平穏世代の韋駄天達』より
©天原・クール教信者・白水社/「平穏世代の韋駄天達」製作委員会
次に「リンさんが何星人か」を考えてみます。
リンさんは弟子達に厳しく、スピーディーでせっかちなところもあり、憎めないコミカルなところもありますので、金星人の可能性が高いと思います。
リンさんは800年前から自分が弱いことにコンプレックスがあり、魔族から逃げ回る日々を送ってきました。
実際に、800年前、リンさんはおじい様に次のように発言しています:
「私は守られてばかりの自分の無力さがこの上なく口惜しくてたまらないのです」.
しかし、自分以外に魔族と戦える者がいない状況を理解し、ついに厳しい修行をします。
そして、350年かけて「強さ」を手に入れます。
実は、金星人には「周囲から軽く見られ易い」という傾向があります。実際に、800年前のリンさんも仲間の韋駄天スーキスからややバカにされます。
その時、リンさんは次のように発言しています:
「スーキスさん、いつまでもバカにしないで下さい. 私だっていつかは」.
このような経験のある金星人の方の中には、「弱い自分を何んとか強くしたい」と言う強い思いがあるのかもしれません。
ひょっとすると、弱点の克服がこの物語の裏テーマなのかもしれません。
さらに、この物語ではしばしば引きこもりの例え話が出て来るのですが、これも裏テーマに関係があるのかもしれません。
なお、ゾブル帝国での戦いで、おじい様の記憶をもつオオバミ博士を失ったリンさんは、7年もの間気が抜けたような状態になってしまいます。ゆえに、リンさんは精神面でもやや弱いところがあるのかもしれません。
プロンテアは何星人か
引用元:アニメ『平穏世代の韋駄天達』より
©天原・クール教信者・白水社/「平穏世代の韋駄天達」製作委員会
次に「プロンテアさんが何星人か」を考えてみます。
プロンテアさんはまさに自由人というべき方です。
なぜジャージを着ているのか気になります。
また、プロンテアさんは器用でチャレンジ精神旺盛なところがあり、魔法のような技を使えたり、思念ハッキングにより電子機器を自由に操ることができます。
また、プロンテアさんはポーラを引き出した(ポーラの発生を手伝った)こともあるのだと思いますが、ポーラのことを何かと気にかけています。
以上のことから、プロンテアさんは金星人の可能性があると思います。
ギルは何星人か
引用元:アニメ『平穏世代の韋駄天達』より
©天原・クール教信者・白水社/「平穏世代の韋駄天達」製作委員会
次に「ギルが何星人か」を考えてみます。
ギルは敬虔(けいけん)な修道女で、どんな時でも神に祈りを捧げています(かなりマイペース)。
この物語において、ギルは自分の無力さを思い知ることになります。
そして、人間ギルの思念体である韋駄天のギルは、はやり「力」を求めて修行を開始します。
ギルはやや融通の利かないところがありますが、誰に対しても優しく、魔族も含めみんなで幸せになることを望んでいます。
ただ、ギルは何星人か判断するための決め手となる特徴がまだ少ないので、現段階では、不明ということにさせて頂きたいと思います。
しかしながら、全体的な傾向から考えると、ギルも金星人なのかもしれません。
オオバミ博士は何星人か
引用元:アニメ『平穏世代の韋駄天達』より
©天原・クール教信者・白水社/「平穏世代の韋駄天達」製作委員会
次に「オオバミ博士が何星人か」を考えてみます。
オオバミ博士は魔族側のトップなのですが、常にどことなくコミカルなところ(こっけいみ)があります。
また、オオバミ博士は科学者だけあって、観察力や思考力があります。何となく頭の良さを感じさせます。
また、常に余裕を漂わせており、言葉遣いに何かセンスの良さを感じさせます。
また、ミクが勝手に逃げ出したことについては怒っていましたが、目下の者に対しても比較的紳士的です。
なお、ハヤトのことを「小僧(こぞう)」と呼んでいます。
何星人かを判断する明確な特徴はありませんが、オオバミ博士は金星人ぽい気がします。
ミクは何星人か
引用元:アニメ『平穏世代の韋駄天達』より
©天原・クール教信者・白水社/「平穏世代の韋駄天達」製作委員会
次に「ミクが何星人か」を考えてみます。
ミクは魔族としては戦闘力が低いのですが、一方で、一を聞いて十を知る異常な洞察力を持っており、相手の先手先手を読み行動します。
また、普通とはかなり違った感性をもっていますが、遊び心があり、明るく前向きな性格です。
また、アイディアが豊富で、敵の包囲網を難なくすり抜けてしまいます。
しかし、一方で、魔族らしく(または合理的ゆえに)薄情で残忍な面もあります。
これらのことを踏まえてミクのどことなく軽い雰囲気を重視すると、ミクは金星人の可能性があります。
その他の魔族たちは何星人か
最後に「その他の魔族のみなさんが何星人か」を考えてみます。
その他の魔族のみなさんも基本的には金星人であるような気がします。
その大雑把な理由を簡単に紹介します。
ピサラ |
部下であるニッケルにきちんとした敬語で話すことを求めるところが金星人ぽい.
なお、イースリイの推理では、ピサラは変に知能が高い分、プライドも高くなり、繁殖任務には就けなかったようです. |
---|---|
ニッケル |
明るくコミカルだから金星人ぽい.
なお、ニッケルは会議中に忍者の存在に気付くなど鋭い面もありますが、うるさくされるとなぜか突然冷静にキレてしまう面もあります. |
コリー |
相手の呼び名に気を使っていそうなところが金星人ぽい:ピサラ姉ちゃん、ハヤトの兄ちゃん、イースリイの兄ちゃん、ポーラちゃん.
つまり、ハヤトさんでもなく、ハヤト君でもなく、ハヤトでもなく、ハヤトの兄ちゃんなのです. この絶妙なさじ加減が金星人ぽいです. なお、囚われ苦しむポーラを見たコリーは、ポーラに魔族にあるまじき感情を抱きます. 果たしてコリーの男気が見られるでしょうか. |
ネプト |
剛腕で強そうに見えるが、実は気の弱いところもあるので金星人ぽい.
実際に、ネプトは魔族会議で大声を上げて発言しますが、ニッケルに「静かにしようか」と言われると、素直に謝ってしまいます. |
ブランディ |
金星人には「家庭に落ち着かない」という特徴がありますが、ブランディも家庭的な母親ではなかったようです.
しかし、いざという時になると、自分の子供たちを密かに国から逃がします. このブランディの子煩悩な言動に、ブランディの子供たちは思わず笑い出します. |
タケシタ |
優しくのんびりしているところがあるので、天王星人の可能性もあります.
なお、ニッケルによると、タケシタ皇帝は幸薄そうな顔をしているようです. |
表中の画像の引用元:アニメ『平穏世代の韋駄天達』の公式ページより.