今回は、アニメ『pet』の登場人物を六星占術で分析してみたいと思います。
【注意】
- アニメ『pet』のネタバレを含みます.
- 六星占術の簡単な知識があった方が楽しめると思います.
あらすじ
中国のある裏組織では、催眠術師を使い人の記憶を操作することで、自分達のビジネスを有利に進めていた。
その組織の催眠術師の中でも、人の記憶を自由に操作できるのは、「イメージ」と呼ばれる特殊能力をもつ限られた者達で、「pet(ペット)」と呼ばれていた。
「pet」は元々は自分で記憶を作ることができない人間であり、普通の生活を送ることができなかった。
しかし、山親と呼ばれる上位の催眠術師から「山」(=最も幸せな記憶)を分けてもらうことで、「イメージ」と呼ばれる特殊能力をうまく使うことができるようになる。
さらに、山親から「鍵」の作り方を学ぶ。「鍵」とは「山」を「谷」(=最も辛い記憶)で囲い隠すことである。「鍵」があると、他者からの感応を防ぐことができるようになるため、自分で記憶を作れるようになり、結果として普通の生活を送ることができるようになる。
それゆえ、山親とpetの絆は非常に強いものになる。
「イメージ」を使うことができる若き催眠術師の司(つかさ)とヒロキはその裏組織で働いているが、果たして彼らは本当に幸せになれるのか。
その組織の最上位の催眠術師である林は、2年前にその組織を逃げ出した。
林のpetである悟(さとる)は、林の帰りを待ち望みながらその組織で働いているが、その組織の社長は、裏切者の林を「潰す」ように司と社員の桂木(かつらぎ)に指示を出していた。
なお、司も林のpetである。ヒロキは司のpetである。
六星占術による分析
例によって、原作の三宅先生を六星占術で調べてみたところ、三宅先生は木星人(+)でした。
木星人を特徴づけるキーワードとしては以下のものが挙げられているようです:
家庭や家族を大切にする、管理が好き、根が真面目、コツコツ型の努力家、優等生タイプ、論理的で理屈っぽい、素直になれない、自分の本当の気持ちを伝えるのが苦手、ルールを守らない人が嫌い、攻撃的になりやすい、負けず嫌い、気性が荒い面もある、自尊心が強い、ひと言多い、敵を作りやすい、偽善者、堅実な性格、口が堅い、サポートがうまい裏方タイプ、奉仕精神がある、人の役に立つことが好き、世話好き、度胸がある、大胆、忍耐強い、我慢強い、精神的にタフ、体力がある、責任感が強い、信頼感がある、几帳面、ストレスをため込む、感情より理性を重んじる、計画を立てて行動する、常識人、大器晩成型、浮気はしない、家庭第一主義者、家事全般が得意、子ぼんのう、妻を大切にする、子宝に恵まれやすい、人づき合いが苦手、口下手、相手の気持ちを汲み取るのが苦手、冒険や変化を好まない、保守的、柔軟性に欠ける、迅速な決断が苦手、意地っ張り、控えめで物静か、目立つ存在ではない、内向的、面白味がない、根が暗い、元々は凡人が多い、才能に恵まれている訳ではない、組織に従属する、組織での自分の存在価値を気にする、世間体や人の評価を気にする、承認欲求が強い、母親との縁が薄い、兄弟との仲があまり良くない、親の跡継ぎに向く。
木星人の人には、権謀術数(=人を欺く企み)の才能があると言われていますが、この作品はまさに組織での振る舞い方を学ぶには最適な作品だと思います。
司はまさに組織型人間で、ヒロキはまさに非組織型人間です。
ゆえに、
- 非組織型タイプの方は組織型人間の思考傾向を、
- 組織型タイプの方は非組織型人間の思考傾向を
学べると思います。
司は何星人か
引用元:アニメ『pet』より
©三宅乱丈・KADOKAWA/ツインエンジン
まず「司が何星人か」を考えてみます。
司は、物語の前半では、子供っぽいヒロキの良いお兄さん的な存在です。また、非常に論理的思考力が高く、自分を残して組織(=会社)を逃げ出した林に対して「裏切られた」という思いを強く持っています。
物語の後半では、司の組織型人間としての本性が明らかになって行きます。林の言い付け通り会社の仕事をこなし、社長の言い付け通り林を潰したことで、司は社長の息子という地位にまで成り上ります。さらに会社での自由を手に入れるため、悟を始末しようと画策します。
三宅先生が木星人のためでしょうか、司には木星人の特徴がよく表れていると思います。
例えば、第7話では、司はヒロキに自分の生い立ちを話ますが、その際に「(会社に)必要とされないと生きていけないと思ってやってきたんだ」と言っています。これは、木星人の「組織に従属する」や「組織での自分の存在価値を気にする」又は「奉仕精神がある」という特徴の現れであるかもしれません。
また、第10話では、ヒロキに林を潰したことを咎められますが、最終的に潰した理由をうまく説明できなくなってしまいます。しかし「間違ってないからな、俺を否定するなヒロキ!」と開き直り、話を悟潰しの件にすり替え、ヒロキに逆上します。これは、木星人の「負けず嫌い」や「攻撃的になりやすい」又は「気性が荒い面もある」という特徴の現れであるかもしれません。
また、第10話では、司の元を逃げ出したヒロキに林潰しの罪をなすり付け、悟と共にヒロキの記憶を操作し社長に従順な人物に変えることを幹部社員に提案します。これは、まさに木星人の「権謀術数の才能」というべき提案だと思います。
また、第7話では、司は元々は会社の臓器売買用の子供であったことが明らかになります。つまり「母親との縁が薄い」と言えると思います。
また、第8話では、子供の頃の司が幹部社員から「のろいな!」と罵られる場面が出て来ます。司は「鍵」を頑丈に作っているため、「イメージ」のスピードが遅くなってしまい、人の記憶を変えるのに時間がかかっていたようです。木星人の人も慎重で几帳面であることから、ライバルに遅れをとってしまうこともあるようです。
これらのエピソードからも、司は木星人の可能性が高いと言えると思います。
ヒロキは何星人か
引用元:アニメ『pet』より
©三宅乱丈・KADOKAWA/ツインエンジン
次に「ヒロキが何星人か」を考えてみます。
ヒロキは、司の言う事しか聞かず、子供っぽいところがあります。また「鍵」を緩く作っているためでもありますが、感受性が非常に強いです。さらに、会社の仕事に嫌気が差しており、司と共に会社を辞め、自分達の店を開こうと考えています。
これらのことから、ヒロキは火星人の可能性があります。
火星人を特徴づけるキーワードとしては以下のものが挙げられているようです:
人見知り、恥ずかしがり屋、警戒心が強い、秘密主義、本心を語らない、何を考えているのか分からず謎が多い、天然で不思議なタイプ、人から誤解されやすい性格、マイペース、自分のポリシーがある、変わり者、世間知らず、子供っぽい面もある、気分屋、感性で行動する、わがまま、人に信用されにくい、セクシーな魅力がある、本質を鋭く見抜く、芸術的センスが高い、感受性が強い、繊細、メンタルが弱い、傷付きやすい、心配性、パーソナルスペースがとても広い、逆境に弱い、寂しがり屋、フレンドリーな性格、自分が認めた人には心を開き従順、裏切りなどがあると傷ついてスパっと縁を切ってしまう、図々しい人には壁を作る傾向がある、友達が少ない、反骨精神が旺盛、愚痴っぽい、協調性に欠ける、組織や集団行動が苦手、周囲のことに干渉しない、干渉や束縛が嫌い、一人で思った時に思った事を進めるのが好き、ハマり易い、一つの事をとことん追究する、中途半端な事を嫌う性格、納得いくまで行動をする、興味がある事と興味がない事がハッキリしている、欲しいものは手に入れる、物欲が強い、浪費や衝動買いが多い、アイディアマン、頭の回転が速い、目下の人に縁が薄い、周囲の人から援助を受ける強運の持ち主、自分からは告白しない。
上記の特徴を踏まえて、ヒロキが火星人であると思わせる具体的なエピソードを述べて行きたいと思います。
例えば、第1話では、店長の健治が店の二階にあるヒロキと司の住居に突然入ってくる場面があります。その際、ヒロキは「勝手に人ん家入ってくんなよ」と言います。ヒロキは店長の店でアルバイトをしていますが、店長がヒロキのプライベートに入ることをひどく嫌がります。これは、火星人の「人見知り」や「図々しい人には壁を作る傾向がある」という特徴の現れであるかもしれません。ただ、ヒロキは店長を嫌っている訳ではありません。実際に、桂木は店長を始末しようとしますが、ヒロキはそれを阻止します。
また、第3話では、ヒロキは熱帯魚の店を開きますが、その接客はかなりユニークです。例えば、お客さんに自分達の商売のテクニックを教えてしまったり、不快に感じたお客には熱帯魚を売らなかったり。催眠術の仕事のせいで、ヒロキは情緒不安定になっているので、このような接客になっているのかもしれませんが、火星人の「変わり者」や「気分屋」の面が出てしまっていると考えることもできると思います。
また、第9話では、ヒロキは栄養失調で入院してしまいますが、病室で「風のイメージ」に気付きます。そして、そのイメージの出所を確かめようとします。火星人の人は「繊細」であるため、普通の人なら見過ごしてしまう様なことにも気付くと言われています。また、火星人の人は興味を持ったことには「納得いくまで行動をする」という特徴があるので、上述のヒロキの行動はその特徴の現れであるかもしれません。
また、第10話では、幼いヒロキが子供の頃の司と一緒にホットケーキを作る場面が出て来ます。その際、幼いヒロキはホットケーキの焼き方に独自の強いこだわりを見せます。これは、火星人の「自分のポリシーがある」という特徴の現れであるかもしれません。
また、第13話では、潰れてしまった司を前にしてヒロキは生気を失ったかのような状態になってしまいます。これは、火星人の「逆境に弱い」という特徴の現れであると捉えることもできると思います。
また、何と言っても、ヒロキの「司の言う事しか聞かない」という特徴は、まさに火星人の「自分が認めた人には心を開き従順」という特徴の現れであると考えられます。
以上述べて来たように、ヒロキは火星人の可能性が高いです。
悟は何星人か
引用元:アニメ『pet』より
©三宅乱丈・KADOKAWA/ツインエンジン
次に「悟が何星人か」を考えてみます。
悟は、外見は金髪にピアス、ややダボっとしたジャージ風の服を着ており、いかにも裏組織の若手という感じですが、内面は林を慕うやや気の弱いところがある寛大な人物です。
この特徴から、悟は天王星人の可能性があると思いました。
天王星人を特徴づけるキーワードとしては以下のものが挙げられているようです:
楽天的、寛容、優しく穏やか、争い事が嫌い、感情や人情を優先する、寂しがり屋、人から嫌われたくないという気持ちが強い、八方美人、優柔不断、決断力がない、物事を先延ばしにする、ルールや時間にルーズ、管理が苦手、計画性がない、事なかれ主義、現実主義的、現実的に話を進めていく、結果を重視する、論より証拠、したたかで計算高い、贈り物は高価な物が好き、品物を贈って気持ちを伝える、逆境やピンチに強い、気持ちの切り替えが早い、嫌なことは直ぐに忘れる、些細なことは気にしない、環境の変化に素早く対応する、頑固一徹、一度決めたらどこまでも突き進んでしまう頑固さがある、思い立ったら即行動、仕事では妥協しない、好奇心旺盛、出会った人から色々なことを吸収して成長していく、勉強家、人と関わるのが大好き、コミュニケーション能力が高い、人を楽しませるのが好き、初対面の人と打ち解けるのが得意、さりげない心配りができる、人付き合いを大切にする、友達が多い、シャイな面もある、人懐っこい笑顔が特徴的、団体行動が得意、協調性がある、世渡り上手、人に囲まれていることで安心しイキイキする、人に頼るのが上手い、頼まれたら断れない、困っている人を見過ごせない、恋愛好き、浮気性、スリルを楽しむ、波乱万丈の人生に憧れる、夢が見つかるまで職を転々とする、ケチ、我がままな言動が目につくこともある、家庭運に恵まれている、家族とのコミュニケーションを大切にする。
上記の特徴を踏まえて、悟が天王星人であると思わせる具体的なエピソードを述べて行きたいと思います。
例えば、第2話では、ヒロキの要望で店長の健治を潰すのではなく、健治の記憶を改ざんすることなります。その際、悟は「潰さずに済むならよかったじゃないですか」と桂木に言います。悟は裏組織で殺人にも加担しているとは言え、やはり天王星人の「人情深い」という特徴が出てしまっていると思います。
さらに、第2話で、桂木は健治を潰すために健治の記憶にシンクロさせろと悟に詰め寄ります。その際、悟は断ることができず、「すいませんね、ヒロキさん」と言いながらも桂木をシンクロさせます。これは、天王星人の「頼まれたら断れない」という特徴が現れていると考えることができるかもしれません。
また、第4話では、悟はホテルで一人待機することに飽きてしまい、会社の見張りを騙してホテルを抜け出し、ヒロキに会いに行きます。これも「寂しがり屋」の天王星人らしいエピソードだと思います。
また、第6話では、悟は「社員にならないか」という幹部社員からの誘いに悩み、ヒロキに相談します。これは、天王星人の「決断力がない」や「人に頼るのが上手い」という特徴の現れであるかもしれません。
また、第11話では、悟は潰れた林と再会します。そして、潰れた理由を司から聞かされますが、司の説明だけでは納得できず、その説明が正しいことの証拠を求めます。これは、天王星人の「論より証拠」という特徴の現れであるかもしれません。
また、第12話では、桂木に潰れた林を「気色悪い」と言われ、悟は腹を立てて食卓を離れますが、少し他の社員になだめられると、悟は直ぐに落ち着き桂木と食事をします。これは、天王星人の「気持ちの切り替えが早い」や「嫌なことは直ぐに忘れる」という特徴の現れであるかもしれません。
また、第13話では、悟は会社を逃げ出そうとしますが、社員に足を撃たれピンチに陥ります。それでも必死に頑張って会社を逃げ出します。これは、まさに天王星人の「逆境やピンチに強い」や「環境の変化に素早く対応する」という特徴をよく表すエピソードだと思います。
また、第13話の最後の方の悟のセリフもとても天王星人ぽいセリフだと思います。
以上述べて来たように、悟は天王星人の可能性が高いです。
桂木は何星人か
引用元:アニメ『pet』より
©三宅乱丈・KADOKAWA/ツインエンジン
次に「桂木が何星人か」を考えてみます。
桂木は、格下の者に対して非常に攻撃的又は横柄です。また、タバコ好きで、せっかちなところがありますが、社交の場では臨機応変に誰とでも話を合わせられます(その場その場で適切な話し方もできます)。また、仕事では、段取りなどはしっかり把握していますが、抜けているところがあるため、ミスが多いです。
これらの特徴から、桂木は金星人か金星人の霊合星人の可能性があります。
金星人を特徴づけるキーワードとしては以下のものが挙げられているようです:
せっかち、行動力抜群、じっとしていることは苦手、思い立ったら即行動、スピーディー、自由人、自由奔放、天真爛漫、束縛されるのが嫌い、誰とでも打ち解けやすい、コミュニケーション能力が高い、場を和ませるムードメーカー、相手の気持ちを察して行動する、周りに人が居なくても平気、友達がいなくても寂しくない、勘が鋭い、先行きを読むのが得意、頭が切れる、合理的、無駄が嫌い、要領が良い、古い価値観に囚われない、独創的な発想力をもつ、アイディアが豊富、センスが良い、流行に敏感、おしゃれ、ファッションに興味がある、美的な感性が鋭い、好奇心旺盛、チャレンジ精神旺盛、慎重さがない、深く考えない、反省しない、地道な努力は苦手、警戒心がない、肝心な所でポカをすることがあるので信頼性は低い、最終的な詰めが甘い、家庭に落ち着かない、好きになったら相手に飛びつく、気持ちが長続きしない、飽きっぽい、明るく前向き、過去を引きずらない、落ち込む時間が短い、ユーモアがある、強運の持ち主、子供っぽく純粋、社交的、裏方には向いていない、注目を浴びるのが好き、仕切りたがり屋、グループなどのまとめ役。
ただ、桂木は林に大切な記憶を隠されているので、人格に歪みが出てしまっているようです。
ゆえに、桂木が何星人かを分析するのもやや難しいです。
第10話では、社長は桂木について次のように発言しています:
「桂木はな、私を信用しきってる。扱いやすい完璧な社員なんだよ」。
この桂木の特徴は、林が桂木の大切な記憶を隠したためなのか、それとも、元々の桂木の特徴なのかは今一はっきりしません。
第4話では、桂木の幼少期の記憶が少し出て来ますが、家庭環境(主に人間関係)は恵まれているものではなく、「母親との縁が薄い」ことがうかがえます。
「母親との縁が薄い」ためか、桂木は中学生ぐらいまで「お人形さんごっこ」をして遊んでいたようです。
「母親との縁が薄い」というのは、木星人の人に多い特徴です。
また、第13話では、若い頃の桂木が林に次のように発言しています:「俺は、自分の家族を持つのが夢だったんだ」。この発言は、金星人というよりは「家庭第一主義者」の木星人的発言だと思います。
さらに、第13話では、若い頃の桂木の姿が明らかになります。レンレンのような気難しいタイプの人ともうまくコミュニケーションでき、恋にまで至るところは、金星人ぽいです。
以上のことを総合的に考慮すると、桂木は金星人の霊合星人の可能性が高いです。
なお、「金星人の霊合星人」とは、大まかに言えば、金星人の特徴と木星人の特徴を併せ持つ人のことです。ただ、一般に特徴の混ざり具合は人それぞれのようです。
また、「木星人の霊合星人」と考えることもできると思います。すみません、私には「金星人の霊合星人」と「木星人の霊合星人」を明確に区別することはできません。
林は何星人か
引用元:アニメ『pet』より
©三宅乱丈・KADOKAWA/ツインエンジン
次に「林が何星人か」を考えてみます。
林は、催眠術師としての能力が非常に高いだけでなく、頭も良いので遥か先の手を読むことができます。また、腰が低く、大人の落ち着きや安心感があります。一方で、行動力もあり機転が利きます。博愛精神に溢れており、自分の「山」を分け与えることに躊躇がなく、「山」を分けた子供たちに強い愛情を持っています。また、責任感が非常に強いためか、潰瘍(かいよう)を患っていたようです。
これらの特徴から、林は木星人の可能性があります。
ただ、林は基本は木星人だと思いますが、天王星人や金星人の特徴も混じっているような気もします。現実的な視点で考えると、林はとても珍しいタイプの人間になると思います。つまり、アニメの中だけの人物かもしれません。
社長は何星人か
引用元:アニメ『pet』より
©三宅乱丈・KADOKAWA/ツインエンジン
最後に「社長が何星人か」を考えてみます。
社長は、人の弱みに付け込み、人を自分の思いのままに働かせるのが上手いです。つまり、「権謀術数の才能」があります。
また、父親の仇を討つために、18年もの間そのチャンスを待ち続けていました。恐らく、社長は父親の組織の跡取りです。
これらのことから、社長は木星人の可能性が高いと思います。
木星人の人は、父親の跡取りに向いているようです。