今回は、エジプトの大ピラミッドを陰陽五行論で解釈してみたいと思います。

解釈

エジプトの大ピラミッド(=クフ王の大ピラミッド)は主に石灰岩でできているので、大ピラミッドは陰陽五行論的には「金」の象徴であると考えられます。

また、初期のピラミッドは、表面を滑らかに仕上げた「白色の石灰岩(化粧石)」で全面を覆っていましたそうです。

確かに、陰陽五行論では、「金」の色は「白」になります。

ちなみに、木は「青」、火は「赤」、土は「黄」、水は「黒」になります。

なお、陰陽五行論的には、金は「美」「正義」「論理性」の象徴です。

また、大ピラミッドの地下には自然の地下水が存在するそうです。

これは、陰陽五行論的には「金生水(きんしょうすい)」と解釈することができると思います。

厳密には、大ピラミッドが地下水を生んでいる訳ではないのですが、地下水(帯水層)があるギザ台地に大ピラミッドが建てられたと言うのは興味深いです。

なお、陰陽五行論的には、水は「知性」の象徴です。

また、大ピラミッドは、ギザ台地というナイル川流域の西縁にある「石灰岩の台地(断崖を伴う高台)」に立っています。

陰陽五行論的には、台地は「土」になります。

また、大ピラミッド自体が「山」のように見えます。

陰陽五行論的には、山も「土」になります。

陰陽五行論的には「土生金(どしょうきん)」なので、大ピラミッドは「ギザ台地」や「自身の山のような形」からエネルギーを得ていることになります。

なお、陰陽五行論的には、土は「安定・不変不動・空間」の象徴です。

考察

最近、私は土には「空間」という象意があるのではないかと考えています。

確かに、大ピラミッドには「王の間」「女王の間」「地下の間」「大回廊」「最近発見された未知の巨大空間」など空間が多数あります。

また、伝統的に土には「大地」という象意がありますが、これも広い空間の具体例なのかもしれません。

しかしながら、「山は空間と関係しているのか」と問われると、窮(きゅう)してしまいます。

山は土の全体性を表す具体例なのかもしれません。

山には、「木=植物・動物」「金=鉱物・石・岩」「水=雨・川・雪」「火=マグマ・光・空気(=OやCO2などの気体)」の全てが揃(そろ)っています。

つまり、山は4つの要素を上手く統括する「空間・場」として存在していると言えるかもしれません。

それでは、山にトンネルや洞窟(洞穴)などの「空間」を作るとどうなるのでしょうか。

つまり、空間に空間を作ると、どうなるのでしょうか。

恐らく、空間に空間を作っても何も起きないのが一般的なのだと思いますが。

例えば、山のトンネルに幽霊が出ると言うのは、空間に空間を人工的に作ったためなのかもしれません。

空間の空間に幽霊が集まってしまうのかもしれません。

なお、土の象意には「集める・守る・育てる」があります。

また、木の空間が「辰」で、火の空間が「未」で、金の空間が「戌」で、水の空間が「丑」なのかもしれません。

ここで、空間は「安定期」という意味になるのかもしれません。

ピラミッド構造という言葉があるようにピラミッドの三角形の形は、陰陽五行論的には、「火」の象徴であると考えられます。

陰陽五行論的には、火は「頂点、絶対性、権威性、力(パワー・旺盛)」の象徴です。

「火剋金(かこくきん)」なので、火が金を剋すことになりますが、土が間に入っていると考えますと、相生関係の流れが生まれます。

土は仲介として取り敢えず考えないことにしますと、火金は「合理性や論理性」つまりは「科学技術」の象徴と考えることができます。

確かに、大ピラミッドは古代の七不思議(超科学)の代表として語られることが多いと思います。

なお、大ピラミッドは、ピラミッド基底部の4辺が、真北‐真南/真東‐真西(=地理学的な方位)にほぼ正確に揃(そろ)っています。

そのため、大ピラミッドと太陽の位置関係から春分・秋分の時期を知る事も可能であるそうです。

ちなみに、陰陽五行論的では、水は「北」、火は「南」、木は「東」、金は「西」になります。

そして、土は「中央」です。

大ピラミッドは、約2万〜3万人の人々が採石場から重い石を運んで20〜30年かけて建てたものだと考えられています。

陰陽五行論的には、人々(生命)は「木」になります。

そして、「金剋木(きんこくもく)」なので、大ピラミッドは人々を剋すものであると解釈されます。

ChatGPTによると、一般に「剋す」とは、

  • 抑える
  • 制する
  • 打ち勝つ
  • コントロールする(制御する)
  • 文脈によっては 傷つける/削ぐ

といったニュアンスになるそうです。

確かに、当時の人々が苦労して建てたことを考えますと、大ピラミッドは「金剋木」の事象として理解することができると思います。

また、大ピラミッドが建てられた後も、大ピラミッドは人々(の暴挙=統治者達の暴挙?)を制するものとして機能したのかもしれません。

陰陽

陰陽論では、「表」があれば、多かれ少なかれ必ず「裏」もあると考えます。

大ピラミッドが火金の「合理性」や「科学技術」の象徴であるならば、

その裏には水木の「情緒性」や「精神・思想・芸術・信仰・愛・倫理観・仁」などがあることになります。

なお、エドガー・ケーシーのリーディング(=催眠状態で行う助言)を紹介するYouTubeチャンネルによると、

大ピラミッドは、アトランティス大陸の生き残りの人々が、自分達の科学技術の誤用の戒(いまし)めとして建てたそうです。

つまり、大ピラミッドは、戒(いまし)めの記念碑であるそうです。