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映画・アニメ

アニメ『光が死んだ夏』を見て洞察力を磨く

今回は、アニメ『光が死んだ夏』の登場人物を六星占術で分析してみたいと思います。

アニメ『光が死んだ夏』は今ならABEMAで1話から12話まで無料で見られます(期間限定の無料です)。

【注意】

  • アニメ『光が死んだ夏』のネタバレを含みます.
  • 六星占術の簡単な知識があった方が楽しめると思います.

あらすじ

もしも親友の中身が入れ替わっていたら、

もしもその中身が「この世ならざる者」だとしたら、

もしも生贄(いけにえ)の習わしのある曰(いわ)く付きの集落に住んでいたとしたら、

もしも霊感があったとしたら、

自分はどのように対応するのか、世界はどのように見えるのか。

わくわくするような哲学的な思考実験が紡(つむ)ぐ青春ホラーミステリー。

ーーーーー以下ネタバレありーーーーー

山で遭難した親友のヒカル(高2)が戻って来てから半年、ヨシキ(高2)は遂に違和感を直接ヒカルに打ち明ける。

ヒカルは、自分が本物のヒカルでないことをヨシキに伝える。

ヒカルが大好きだったヨシキは、中身が入れ替わったヒカルを受け入れるが、霊能者の暮林(気のいい主婦)と知り合ってしまい、ヨシキに迷いが生じる。

そんな中、ヒカルは霊感の強いクラスメイトの朝子にも正体がバレそうになる。

動揺したヒカルは朝子にも手を掛(か)けようとするが、ヨシキに止められる。

責任感の強いヨシキは、「この世ならざる者」であるヒカルの退治を試みるが、失敗。

この事件を受け、ヒカルは「戒(いまし)め」として自分の半分をヨシキに預ける。

ヒカルが自分達の集落で居場所を見つけられるように、ヨシキはヒカルの中身である「ノウヌキ様」つまり「その集落の山の神」について調査を開始する。

と言うのも、ノウヌキ様が山を離れたことで集落に「穢(けが)れ(=悪い幽霊)」が多数出没するようになってしまったからである。

ヨシキはそもそもなぜこの集落は「穢れ」を呼び寄せるのかを調査しようとする。

その調査の過程で、ヨシキヒカルは武田の爺さん宅を訪れるが、謎の男・田中にヒカルは突然刀で首を斬(き)られる。

化け物であるヒカルは首を切られても平気であったが、この頃からヒカルは本能的にヨシキの綺麗な魂を食べたくなってしまう。

自分の本能にも戸惑ったヒカルは、山に戻ることをヨシキに伝えるが、本気でヒカルの居場所を作ってあげたいと思っているヨシキにブン殴られそうになる。

六星占術による分析

アニメ『光が死んだ夏』は、山や田園や自然の背景が綺麗なアニメで、明るい場面もありますが、かなり重い場面(修羅場)もある作品です。

このアニメは、金星人を学びたい方には非常にお薦めだと思います。

金星人の特徴における謎(=金星人の心理)が明らかになるアニメのような気もします。

なお、四柱推命的には、「食傷」「財」「官星」「印」の特徴が非常によく表れている作品だと思います。

ヒカルは何星人か

©モクモクれん/KADOKAWA・「光が死んだ夏」製作委員会

それではまず、ヒカルが何星人かを考えてみたいと思います。

ややこしくなるので「人間のヒカル」と「ノウヌキ様のヒカル」を区別しないことにします。

結論から言いますと、ヒカルは金星人だと思います。

なお、金星人の特徴としては以下のものが挙げられているようです:

せっかち、行動力抜群、じっとしていることは苦手、思い立ったら即行動、スピーディー、アウトドア派な人が多い、自由人、自由奔放、天真爛漫、束縛されるのが嫌い、誰とでも打ち解け易い、コミュニケーション能力が高い、場を和ませるムードメーカー、相手の気持ちを察して行動する、平和主義者、周りに人が居なくても平気、友達がいなくても寂しくない、頭の回転が速い、勘が鋭い、先行きを読むのが得意、合理的、無駄が嫌い、要領が良い、臨機応変に対応できる、器用、古い価値観に囚われない、独創的な発想力をもつ、アイディアが豊富、センスが良い、オシャレ、流行に敏感、ファッションに興味がある、美的な感性が鋭い、好奇心旺盛、チャレンジ精神旺盛、慎重さがない、深く考えない、深く反省しない、口が軽い、コツコツと地道な努力を重ねるのが苦手、警戒心がない、肝心な所でポカをすることがあるので信頼性は低い、最終的な詰めが甘い、周囲から軽く見られ易い、家庭に落ち着かない、好きになったら相手に飛びつく、気持ちが長続きしない、飽きっぽい、好きなことには没頭する、明るく前向き、過去を引きずらない、落ち込む時間が短い、ユーモアがある、強運(金運)の持ち主、子供っぽく純粋、目下の人に厳しく目上の人に優しい、社交的、裏方には向いていない、注目を浴びるのが好き、仕切りたがり屋、グループのまとめ役、両親や友人を大切にする、恋人や配偶者よりも友人や両親を優先しがち、仕事にエネルギーを注ぐ、部下や補佐役に恵まれない、二次創作が上手い。

なお、上記の特徴は、金星人の人ならば全て当てはまるという訳ではなく、金星人の人でも当てはまらない特徴が幾つもあると思います。

ヒカルは、頭の回転が速く、空気が読めるタイプで、ヨシキに対して気を遣っていることが多い気がします。

(個人的には、金星人にあまり気を遣わせない方が良いと思いますが。)

ただ、肝心な所でポカをすることがあり、山中のエロい形の木に気を取られ、足を滑られて、死んでしまいます。

金星人の方は「落ち込む時間が短い」と言われていますが、ヒカルが毛布に包(くる)まい、落ち込む場面がしばしば出て来ます。

金星人の方は「せっかち」「行動力抜群」「じっとしていることは苦手」「思い立ったら即行動」なところがあるので、成功も多いぶん失敗も多いのかもしれません。

落ち込む場面は多いのですが、確かに直ぐに立ち直っています。

また、第一話でのヒカルの「とんぼさん」。

この一言にヒカルの美しい表現力と瞬発力、そして良い雰囲気を作り出す能力の全てを見出すことができるような気がします。

とても金星人っぽい発言だったと思います。

また、プロレス好きなのか、スイカを持って家にやって来たヨシキに突然プロレスの技をかけ、「勝った」と言って喜びます。

また、ハンバーグ好きで、家の晩御飯がハンバーグとのことで、ヨシキ宅での夕食を断ります。

また、祭り好きなのか、ヨシキとヨシキの妹(カオル)と祭りに出かけます。

また、子供の頃は、今よりも気が強く、飼っていた子カラスが死んだのはヨシキのせいだと言い張り、ヨシキとケンカになります。

また、何でもかんでも楽しいと感じられるようです。

ゲーム好き、映画好き、田舎好き(=蛙や沢蟹を捕まえる)です。

また、短絡的な解決法を取ろうとします。ヨシキからは無計画だと注意されます。

また、察しが良く、空気をよく読みます。

ヨシキが口ではもう怒っていないと言っても、ヒカルはヨシキのただならぬ「陰」の雰囲気を感じとります。

あの時、ヒカルはヨシキの誘いを断り、合唱コンクールに行けば良かったのではないかと思います。ヒカルの弱さでしょうか。

また、場を和ませるためなら、冗談も言います。担任の先生のモノマネもします。

また、伸び伸び自由に自分らしく生きられる居場所を求めているところがあるようです。

ヒカルはヨシキと一緒に居るだけで楽しいようです。

(一般人にはここら辺のヒカルの感性が分かり難いです。根暗のヨシキと一緒に居て何が楽しいのでしょうか。)

また、思考が行ったり来たりし、明るい時と暗い時の差が激しいです。

また、自己肯定感が低く、「俺なんかのために」という気持ちがあるようです。

また、自己犠牲的な精神をもっており、自分が我慢すれば、全て丸く収まるなら、自分が我慢する方を選択します。

ヨシキからは「もっと図々しくままでおれや」と言われます。

また、ヨシキの気持ち・思考を先読みして、自分の発言を決めたりします。

ヨシキが泣き出すと、それとなく「どっか行って来る」と言い、ヨシキに気を遣います。

また、猫と絡(から)む時は、子供っぽさが強まります。

暮林宅では饅頭(まんじゅん)を子供のようにガツガツ食べてしまいます。

図書館では思わず大声を出してしまいます。

ヨシキのYシャツの袖を引っ張り、子供の様に自己主張することもありました。

また、ヨシキに刺されても、その日の内にケロッと何事もなかった感じになります。

また、人間の時のヒカルは次のような人物であったようです:

  • 漫画の主人公のようなタイプ
  • 足が早い
  • 勉強は苦手
  • 敬語が使えないのでサッカー部では先輩と折り合いが悪いが後輩とは仲がいい
  • 誰にでも簡単に話し掛ける
  • モテるが、結局、女子達はヒカルとは付き合わない
  • 映画はだいたい寝る
  • 飯は食えれば良く、適当
  • いつも強い、泣かない
  • 結構ズルい所もある
  • 分かりづらいタイプ

四柱推命的には、ヒカルは

  • 「食傷(=子供っぽさ・自由な精神・楽しみたい欲・ポジティブ思考・無計画)」
  • 「財 (=空気を読む・先読み力・気配り・気遣い・愛想がいい・合理的)」

が強いタイプだと思います。

ただ、若干「官殺(=自己犠牲の精神・落ち込み易い)」の要素もヒカルにはあると思います。

ヨシキは何星人か

©モクモクれん/KADOKAWA・「光が死んだ夏」製作委員会

次に、ヨシキが何星人かを考えてみたいと思います。

結論から言いますと、ヨシキは火星人だと思います。

ヨシキが主人公だと思っていましたが、ヨシキは表向きの主人公で、本当はヒカルが主人公であるような気がします。

アニメ『亜人』のパターンに似ている気がします。

『亜人』でも表向きの主人公は永井君ですが、本当は佐藤さんが大暴れする物語だと思います。

佐藤さんはサイコパスですが、ヒカルもサイコパス気質を持っていると思います。

ヨシキは、ヒカルの世話役的・制御役的・教育係的なところがあり、真面目なタイプで(正義感・倫理観がしったりしているタイプで)、きつい事もヒカルに対してハッキリ言うので、木星人っぽい気がします。

そして、ヒカルが「陽」で、ヨシキが「陰」という二項対立になっていると思います。

四柱推命的には、ヒカルが「食傷」でヨシキが「官殺」という二項対立になっていると思います。

ちなみに、金星人の方は日支に「官殺」を持っていることが多いです。

なお、木星人の特徴としては以下のものが挙げられているようです:

家庭や家族を大切にする、管理が好き、根が真面目、コツコツ型の努力家、優等生タイプ、論理的で理屈っぽい、素直になれない、自分の本当の気持ちを伝えるのが苦手、あまのじゃく、ルールを守らない人が嫌い、気性が荒い面もある、攻撃的になりやすい、負けん気が強い、自尊心が強い、ひと言多い、敵を作りやすい、人を見下す、偽善者、堅実で慎重な性格、口が堅い、奉仕精神がある、人の役に立つことが好き、世話好き、サポートがうまい裏方タイプ、包容力がある、度胸がある、何事にも向かって行く、大胆、精神的にタフ、忍耐強い、我慢強い、体力がある、責任感が強い、有言実行、信頼感がある、支援者に恵まれる、社会性が高く社会的に出世し易い、感情より理性を重んじる、几帳面、ストレスをため込み易い、計画を立てて行動する、常識人、大器晩成型、家庭第一主義者、浮気はしない、家事全般が得意、子ぼんのう、妻を大切にする、子宝に恵まれやすい、奥手、人づき合いが苦手、口下手、相手の気持ちを汲み取るのが苦手、デリカシーがない、不器用な性格、冒険や変化を好まない、保守的、伝統を守る、柔軟性に欠ける、迅速な決断が苦手、堅物、控えめで物静か、目立つ存在ではない、ダサい中にも味がある、内向的、面白味がない、根が暗い、元々は凡人が多い、才能に恵まれている訳ではない、組織に従属する、組織での自分の存在価値を気にする、承認欲求が強い、世間体や人の評価を気にする、母親・兄弟・友人との縁が薄い、親の跡継ぎに向く。

なお、上記の特徴は、木星人の人ならば全て当てはまるという訳ではなく、木星人の人でも当てはまらない特徴が幾つもあると思います。

ただ、ヒカルは亡くなる際に、自分が居なくなることで、ヨシキが一人ぼっちになってしまうことを気に掛けていました。

友達が少ないと言えば、火星人です。

また、火星人と金星人は比較的仲が良いことが多いと言われています。

(四柱推命的には「火剋金」なので火星人は金星人を求め、「金剋木」なので金星人は木星人を求めるのかもしれません。「水剋火」なので水星人は火星人を求めます。ただ、安易に四柱推命と六星占術を混ぜてはいけないかもしれませんが。)

また、ヨシキは勉強ができ、博識です。例えば、トンボやハムスターに詳しいです。

また、ヨシキにはやや天然なところがあります。

例えば、友達から「ド級の根暗」と言われても、それを褒め言葉として受け止めてしまいます。

また、泣き虫で、田舎特有の閉鎖的な雰囲気が気に入らないようです。

なお、火星人の特徴としては以下のものが挙げられているようです:

人見知り、恥ずかしがり屋、警戒心が強い、秘密主義、本心を語らない、何を考えているのか分からず謎が多い、天然で不思議なタイプ、人から誤解されやすい性格、マイペース、自分の世界や自分のポリシーをもつ、変わり者、世間知らず、子供っぽい面もある、気分屋、感性で行動する、人に信用されにくい、セクシーな魅力がある、本質を鋭く見抜く、芸術的センスが高い、感受性が強い、繊細、メンタルが弱い、傷付きやすい、心配性、パーソナルスペースがとても広い、逆境に弱い、裏切りがあると傷ついてスパっと縁を切ってしまう、自分の心の中を読まれることが嫌い、図々しい人には壁を作る傾向がある、自分が認めた人には心を開き従順、友達が少ない、フレンドリーな性格、寂しがり屋、反骨精神が旺盛、愚痴っぽい、協調性に欠ける、組織や集団行動が苦手、周囲のことに干渉しない、干渉や束縛が嫌い、一人で思った時に思った事を進めるのが好き、ハマり易い、一つの事をとことん追究する、中途半端な事を嫌う、納得いくまで行動する、興味がある事と興味がない事がハッキリしている、自分の得意分野では自信家、欲しい物は手に入れる、物欲が強い、浪費や衝動買いが多い、アイディアマン、頭の回転が速い、面倒くさがり、思い通りにならないと機嫌が悪くなる、目下の人との縁が薄い、周囲の人(目上の人)から援助を受ける強運の持ち主、末代運(締めくくり・後始末役)をもつ、自分からは告白しない。

なお、上記の特徴は、火星人の人ならば全て当てはまるという訳ではなく、火星人の人でも当てはまらない特徴が幾つもあると思います。

7話までの段階では、ヨシキが木星人なのか火星人なのかはハッキリしませんでした。

しかし、ヨシキには「人見知り」や「恥ずかしがり屋」のところがあり、初対面の大人とは上手く話せません。

ただ、暮林さんとは初対面でもそれなりに話せていましたが。

また、思い悩むタイプで、不眠になることもあります。

また、他者から干渉される事が嫌いで、家族の事を他人にあれこれ探られるのが嫌みたいです。

また、一つの事をとことん追究するタイプで、ヒカルを救済するため、ノウヌキ様について調べ始めます。

また、思い通りにならないと機嫌が悪くなるところがあり、ヒカルが「山に戻る」と言った時には本気で怒り始めます。

なお、ヨシキは自分が自己中心的であることを自覚しているようです。

また、普通になれなくて、いつも本当の自分をバレない様に隠して生きているようです。

これは火星人の「自分の心の中を読まれることが嫌い」と関係があるのかもしれませんが、火星人はどちらかと言うと、自分が変わり者であることをあまり隠さないようです。

また、「メンタルが弱い」「傷付きやすい」「逆境に弱い」ところがあります。

なぜなら、ヨシキはヒカルの死を中々受け入れられなかったからです。

そして、泣き虫だからです。

また、秘密主義のところもあり、ノウヌキ様のヒカルに黙って暮林さんと会ったり、自作の人間のヒカルの墓に手を合わせたりします。

ただ、ヨシキは火星人にしては「木星人っぽさ(責任感・きつい事もハッキリ言う)」が強いような気がします。

四柱推命的には、ヨシキは

「印 (=好奇心、知識欲、マニア、専門性、利己的、自分の世界、深い思考力)」

「官殺(=責任感、正義感、倫理観、他者貢献、利他性、不安感、仮面、控え目)」

が強いタイプだと思います。

ちなみに、ヨシキは、家庭不和の家の子で、仮面を付けて暮らしているので、典型的なアダルトチルドレンなのかもしれません。

なお、アダルトチルドレンと「官殺」には関係があるのではないかと思っています。

田中は何星人か

©モクモクれん/KADOKAWA・「光が死んだ夏」製作委員会

次に、田中さんが何星人かを考えてみたいと思います。

結論から言いますと、田中さんは金星人だと思います。

田中さんは一応会社に勤めているようですが、自由人です。

会社への中間報告を面倒臭がるところがあります。

また、アイドルの歌をよく口ずさんでいます。

また、誰とでも打ち解け易いです。

ヨシキともハムスターを通じて直ぐに仲良くなりました。

また、椎茸(しいたけ)が苦手です。

唾液で出汁が出ている感じがするそうです。

また、思い立ったら即行動で、いつも人の話しを聞かないようです。

実際に、初対面で突然ヒカルの首を刀で斬(き)ります。

また、自己犠牲の精神が強いのか、自分の内臓と引き換えに神社に結界を張ります。

目的のためなら手段を選ばないタイプなのかもしれません。

また、霊感はないようですが、独自のポリシー(美学)があるようです。

また、靴下の親指の部分には穴が開いています。

また、洒落が効くタイプです。愛想がいいですが、嘘つきです。

また、身長は180㎝以上なのかもしれません。

また、霊障のため、サングラスがないと目が見えないようです。

その他の登場人物は何星人か

最後に、その他の登場人物が何星人かを考えてみたいと思います。

暮林さんと朝子には霊感があり、どちらも人当たりがいいです。

そして、暮林さんと朝子には金星人っぽい雰囲気があります。

ただ、暮林さんは頼りがいのあるしっかり者のところがあるので、土星人など他の星人である可能性もあると思います。

ヨシキの母親や同級生の巻くんにも金星人っぽい雰囲気があると思います。

同級生のゆうちゃんは木星人かもしれません。

ヨシキの妹(カオル)は、中学校に行っておらず、マイペースで、人前ではシャイで、いつも母親に我がままを言っているので、火星人かもしれません。

ヨシキの妹(カオル)は、四柱推命的には

「印(=マイペース、個性的、籠(こも)る、利己的、依存、主観的、精神世界)」

が強いタイプになると思います。

ヨシキが苦手な機関銃の様によく喋るスーパーのレジのおばさんは、何となく金星人っぽい感じがします。

すみません、金星人と言うよりは、「食傷」が強いおばさんと言うべきかもしれません。

余談

四柱推命の話しになってしまいますが、四柱推命の通変と六星占術の各星人の特徴には次の関係があるのではないかと思っています。

  • 金星人=「食傷」(実際には、日支に「官殺」か「財」を持つ人が多い)
  • 火星人=「印 」(実際には、日支に「官殺」か「財」を持つ人が多い)
  • 木星人=「官殺」(実際には、日支に「食傷」か「比劫」を持つ人が多い)
  • 水星人=「財 」(実際には、日支に「比劫」を持つ人が多い)

土星人と天王星人は通変と対応付けるのが難しく、例えば次のようなイメージです。

  • 土星人 =「比劫」「官殺」(実際には、日支に「印」を持つ人が多い)
  • 天王星人=「比劫」「印 」(実際には、日支に「食傷」か「財」を持つ人が多い)

そして、通変の意味を付けて対応させますと、次のようになります。

  • 金星人 =食傷   =行動力、美的センス、直感・勘
  • 火星人 =印    =マイペース、好奇心、自分の世界
  • 木星人 =官殺   =真面目、正義感、責任感、忍耐力、組織
  • 水星人 =財    =支配欲、統治欲、お金・異性、嘘つき
  •                                                                                             .
  • 土星人 =官殺・比劫=理想家、正義感、責任感、他者意識(ライバル)
  • 天王星人=印・ 比劫=個性的、したたか、調和、他者意識(仲間意識)

やはり土星人と天王星人を通変で表現するのは難しいです。