今回は、アニメ『CØDE:BREAKER(コード:ブレイカー)』の登場人物を六星占術で分析してみたいと思います。
【注意】
- アニメ『CØDE:BREAKER』のネタバレを含みます.
- 六星占術の簡単な知識があった方が楽しめると思います.
あらすじ
「コード:ブレイカー」と呼ばれる政府の極秘組織と政府に反旗を翻(ひるがえ)すテログループとの戦いを描いた異能系アニメ。
青い炎を自在に操(あやつ)ることができる異能者の大神 零(おおがみ れい)は、極秘任務の現場を高校生の桜小路 桜(さくらこうじ さくら)に見られてしまう。
大神は桜小路の高校に転校生として現れ、口封じのため桜小路を青い炎で焼き尽くそうとするが、桜小路には大神の異能が通じなかった。
合気道の修練を積む桜小路は正義感が強く、青い炎で悪人を殺(あや)めている大神を止めようと付きまとうようになる。
しかし、大神と同じく高校生で裏の仕事をするコード04の刻(とき)が現れたことで、桜小路も大神ら異能者たちの仕事(総理からの極秘任務)を少し理解するようになる。
そんな中、謎のエージェント達が、桜小路の高校を襲撃する。大神はエージェント達と戦うが、異能力を使い過ぎたためロストしてしまう(24時間だけ異能力を失う)。
その時、大神を助けたのは、コード03の遊騎(ゆうき)少年とコード02の平家(へいけ)先輩、及び担任の先生であり政府のエージェントでもある神田先生であった。
ロストした大神を謎の敵から守るため、桜小路ら一行は大神を桜小路の自宅で保護することにする。なお、大神はコード06である。
桜小路の家は、極道の組長の家であったが、ロストして子供の姿になってしまった刻(とき)もなぜか遊びに来ていた。
6人いる「コード:ブレイカー」の内の4人が桜小路の家に集まっていたその時、遂に謎の敵の黒幕が現れる。
その黒幕は何んと元コード01の人見(ひとみ)であった。人見は異能者の能力を無効化できる桜小路をさらおうとする。
しかし、
- 音を自在に操ることができる遊騎、
- 磁力を自在に操ることができる刻、
- 青い炎を自在に操ることができる大神、
- 光を自在に操ることができる平家、そして、絶妙なタイミングで現れた
- 影を自在に操ることができる王子(コード05)によって、
電撃を自在に操ることができる人見による桜小路の連れ去りは阻止された。
果たして、最強の異能力をもつ元リーダー人見の野望を「コード:ブレイカー」達は阻止できるだろうか。
六星占術による分析
アニメ『CØDE:BREAKER(コード:ブレイカー)』は、なかなか奥の深い物語であり、多くの謎が隠されています。その謎が少しずつ明らかになって行きます。
また、後半になるにつれて全ての伏線が回収されて行きます。一期だけでなく二期も見てみたくなります。
そして、このアニメは、とても水星人ぽい感じがします。水星人を学びたい方には非常にお薦めです。
大神(おおがみ)は何星人か
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それでは「大神が何星人か」を考えてみたいと思います。
大神は、学校では、本を読むなどスマートに過ごしていますが、みんなとバスケをやることもあります。
また、口数は少ない方ですが、にこやかにしており、丁寧な言葉使いの落ち着きのある優等生という感じがします。
また、女子生徒からはモテるタイプで、「カッコ良い」,「優しそう」,「ミステリアスな雰囲気がある」と言われています。
また、「コード:ブレイカー」は存在を完全に消し去った誰にも知られない存在であるためか、大神は友達を作ろうとはしません。ただ、クラスメイト達の優しさには、応えようとしているようです。
一方で、裏の仕事では、目や口調が鋭くなり、悪人達を躊躇なく殺してしまいます。悪人達に蹴られ瀕死の状態となってしまった犬も殺してしまいました。
ただ、大神は自分が悪であることを自覚しており、自分の殺人のために傷付いてしまった人に対しては「憎(にく)まれ役」になることでその責任を果たそうとするところがあります。
また、大神は政府の「飼い犬」になることを嫌っており、あくまで政府からの仕事は自主的にバイトとしてやっているようです。偉そうな口調の人は嫌いみたいです。
また、人見から「大神君」と呼ばれることが好きではなく、「大神」と呼ばれたいようです。
以上のことから考えると、大神は水星人の可能性があります。
水星人の特徴としては以下のものが挙げられているようです:
冷静かつ慎重に行動する、頭の回転が速い、勘や直感が鋭い、観察力や分析力に長けている、物事を客観的に捉えることが得意、感情に流されにくい、クールで賢い人が多い、計算高い、人を利用するのが上手い、単独行動が好き、集団行動が苦手、常に誰かと居るのは苦手で自分の時間や空間が必要、他人にあまり興味がない、周りに頼るのが下手、一人でコツコツ取り組めるものに向いている、集中力がある、目標に向けて努力を積み重ねることができる、困難に強い、メンタルが強い、自分一人の力で成り上がる、話し上手、ソフトな性格、財運がある、一代で財を成す実業家タイプ、お金儲けがうまい、仕事ができる、部下に恵まれる、お金に細かい、損得勘定が得意、目上の人や両親(父親)との縁が薄い、家庭運がない、独立心や自立心が強い、初代運の持ち主、人に指図されるのが嫌い、相手の上に立ちたがろうとする、自由に行動できる環境で伸びる、物や人の好き嫌いが極端、利己的で冷たい、自分勝手で独善的な人と思われ易い、自分の価値観を優先させるので協調性が低い、相手の気持ちや事情を思いやることが苦手、頑固で意思が強い、考えが偏っている、決めつけが激しい、個性的、カリスマ性がある、困難な人生を歩むこともあるので情に厚く涙もろい、他者の評価や意見を気にする、短気、熱しやすく冷めやすい、新しいもの好きで飽きっぽい、恋愛好き。
なお、上記の特徴は、水星人の人ならば全て当てはまるという訳ではなく、水星人の人でも当てはまらない特徴が幾つもあると思います。
水星人ぽいエピソード
それでは次に、大神の水星人ぽいエピソードを具体的に述べて行きたいと思います。
水星人には「観察力や分析力に長けている」という特徴がありますが、確かに、大神は桜小路さんを観察していたことがありました。
また、大神を格下扱いする同じく高校生の刻(とき)君とは、会えば、いがみ合っています。これは水星人の「相手の上に立ちたがろうとする」という特徴の現れかもしれません。
また、大神は「コード:ブレイカー」で一人で暮らして居るようなので、水星人の「両親(父親)との縁が薄い」という特徴にも当てはまっていると考えられます。
また、大神は最後の最後で詰めが甘いところがありました。これは詰めが甘い訳ではなく、水星人の「困難な人生を歩むこともあるので情に厚い」という特徴の現れかもしれません。
また、大神の異能は青い炎ですが、「青い炎」というのは何となく水星人ぽいような気もします。つまり、水星人の「クールな面」と「一代で財を成すほどの猛烈な熱量」を表しているような気もします。
桜小路(さくらこうじ)は何星人か
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次に「桜小路さんが何星人か」を考えてみます。
桜小路さんは、清楚(せいそ)で、成績優秀、合気道も強く、男子生徒達からは大量のラブレターをもらうなど大変モテます。女子生徒にとっても憧れの存在のようです。
また、桜小路さんの家が極道の組長の家であるためか、桜小路さんの話し方には特徴があり、武士のような古風で堅い話し方をします。
また、正義感が強いタイプで、疑わしき事や良くない事には積極的に関わり、白黒はっきりさせたがるところがあります。行動力があります。
また、人の死に対して強い拒絶感があり、大神の裏の仕事を止めさせようと大神を監視しています。
また、ウソをつくと、ウソをついていることが顔に出てしまうようです。
また、意外に大食いで、昼食には特大おにぎりを3個も食べていました。
また、勘(かん)が鋭いところがあり、余計なことを他の生徒にしゃべらないよう大神が監視していること及びしゃべればクラスメイトが焼き殺されることに感づきます。
また、実は、桜小路さんは「拾われっ子」で、桜小路家の正門の前に返り血を浴びて寝かされていたところを桜小路夫婦に拾われたようです。桜小路夫婦からは深く愛され、また信頼されています。
また、危機的状況に陥っても自分の心配よりも他人の心配をしてしまう特性があります。
以上のことからでは判断が難しいのですが、「正義感が強いところ」や「ウソが顔に出るところ」を重視すると、桜小路さんは土星人の可能性があります。
土星人の特徴としては以下のものが挙げられているようです:
理想主義者、理想が高い、実利よりも名誉を重んじる、想像力が豊かで独創的・創造的、何事も白黒はっきりさせたい、潔癖な性格、整理整頓好きでキッチリしている、礼節を重んじる、プライドが高い、近寄り難い雰囲気がある、二面性の性格をもつ、性格に表と裏がある、本性は出さない、上辺だけの付き合いが得意、理にかなっていればどんな事でも素直に受け入れる、お人好し、詐欺師に騙されやすい、おだてに弱い、真っ直ぐすぎる、逆境や試練に強い、責任感が強い、正義感が強い、困っている人を放っておけない、人が嫌がるような仕事でも率先してやる、寡黙にコツコツと仕事をする、自分にも他人にも厳しい、律義、一本気、真面目、周囲からの信頼が厚い、愚痴をこぼさない、ストレスがたまりやすい、気に障ることがあるとキレてしまう、束縛されると自分の能力が発揮できない、物を教えるのが苦手、人の好き嫌いが激しい、偏食、嫉妬心が強い、負けず嫌い、気持ちが顔や態度に出る、インドア派な人が多い、行動力に欠ける、協調性に欠ける、団体行動や組織が苦手、社会や組織の矛盾に憤りを感じる、理想と現実のギャップに悩む、自己主張が強い、自分の考えが一番正しいと思っている、唯我独尊、自分の考えを曲げない、頑固、融通が利かない、自分以外のことには興味を持ちにくい、保身に走る、したたかで冷酷な一面がある、倹約家、気分屋、機嫌が良い時と悪い時の差が激しい、飽きっぽい。
なお、上記の特徴は、土星人の人ならば全て当てはまるという訳ではなく、土星人の人でも当てはまらない特徴が幾つもあると思います。
しかしながら、土星人には「行動力に欠ける」という特徴があり、行動力のある桜小路さんは土星人ぽくないかもしれません。(ただ、土星人の方の中にも行動力のある方はいらっしゃると思うので、判断が難しいところです。)
また、桜小路さんは桜小路夫婦から愛されていますが、実の両親とは縁がなかったとも言えるかもしれません。この部分を重視すると、水星人の可能性もあります。
なお、水星人の人は、金星人の人ほどではないようですが、行動力がある人が多いようです。
また、自然に異性からモテたり、勘が鋭いところも水星人ぽいかもしれません。
刻(とき)は何星人か
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次に「刻(とき)君が何星人か」を考えてみます。
刻君は、偏差値70の高校に通っており、頭は良いようですが、チャラチャラしているところがあったり口が上手いところがあったりして、いまいち考えていることや行動が読めない人物です。
実際に、単独行動が多く、気が付けば居なくなっていたり、急に現れたりします。ただ、常に状況は的確に把握しています。
また、比較的明るい性格で、「コード:ブレイカー」内ではムードメーカー的存在つまり賑(にぎ)やかな存在です。
また、刻君も女子からモテるようです。
また、「コード:ブレイカー」内でのランクを気にしており、上位ランクに上がりたがっています。一方で、自分よりも下位ランクの大神を格下扱いするところがあります。
また、しばしばオレ様気質が出ます。
また、大神と同様に、人を殺すことには躊躇がありません。
また、姉である藤原 寧々音(ふじわら ねねね)のことを何かと気に掛けています。姉を守るために「コード:ブレイカー」をしているようです。
また、刻君の父親は藤原総理であり、父親との間には何やら確執または因縁(いんねん)がありそうです。そして、何やら藤原総理に弱み(姉の寧々音?)を握られているようです。
以上のことから考えると、刻君は水星人の可能性があります。
遊騎(ゆうき)は何星人か
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次に「遊騎が何星人か」を考えてみます。
遊騎は「にゃんまる」というアニメのキャラクターが大好きで、いかにも天然系という感じの少年です。
実際に、ロストして寝ている大神に「にゃんまる」のシールを貼ったりします。シールを貼ることで元気になってもらいたかったようです。
また、アニメでの「にゃんまる」の言動が、桜小路さんの言動に似ているためか、桜小路さんを「にゃんまる」と呼んでいます。
また、「コード:ブレイカー」達の中では、比較的仲間意識が強く、仲間やみんなのために頑張ります。
また、リーダーの人見からは信頼されていたようで、自由に仕事をやらせてもらえていたようです。
また、ロストすると、猫になってしまいます。ただ、猫でも会話は可能です。
ヒントが少ないですが、「にゃんまる」に完全にハマっている天然系であることを重視すると、遊騎は火星人かもしれません。
火星人の特徴としては以下のものが挙げられているようです:
人見知り、恥ずかしがり屋、警戒心が強い、秘密主義、本心を語らない、何を考えているのか分からず謎が多い、天然で不思議なタイプ、人から誤解されやすい性格、マイペース、自分の世界や自分のポリシーをもつ、変わり者、世間知らず、子供っぽい面もある、気分屋、感性で行動する、人に信用されにくい、セクシーな魅力がある、本質を鋭く見抜く、芸術的センスが高い、感受性が強い、繊細、メンタルが弱い、傷付きやすい、心配性、パーソナルスペースがとても広い、逆境に弱い、裏切りがあると傷ついてスパっと縁を切ってしまう、自分の心の中を読まれることが嫌い、図々しい人には壁を作る傾向がある、自分が認めた人には心を開き従順、友達が少ない、フレンドリーな性格、寂しがり屋、反骨精神が旺盛、愚痴っぽい、協調性に欠ける、組織や集団行動が苦手、周囲のことに干渉しない、干渉や束縛が嫌い、一人で思った時に思った事を進めるのが好き、ハマり易い、一つの事をとことん追究する、中途半端な事を嫌う、納得いくまで行動する、興味がある事と興味がない事がハッキリしている、自分の得意分野では自信家、欲しいものは手に入れる、物欲が強い、浪費や衝動買いが多い、アイディアマン、頭の回転が速い、面倒くさがり、思い通りにならないと機嫌が悪くなる、目下の人との縁が薄い、周囲の人から援助を受ける強運の持ち主、自分からは告白しない。
なお、上記の特徴は、火星人の人ならば全て当てはまるという訳ではなく、火星人の人でも当てはまらない特徴が幾つもあると思います。
ちなみに、桜小路さんの母親や刻君の姉(ねねね)もいかにも天然系という感じがします。火星人なのでしょうか。
平家(へいけ)は何星人か
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次に「平家先輩が何星人か」を考えてみます。
平家先輩は、非現実的な人物で、高校生のはずですが、なぜか高校ではテーブルとイスおよび紅茶と官能小説という大掛かりなセットと共に登場します。好きなものに対するこだわりが強いと言えるかもしれません。
また、平家先輩はコード02ですが、「コード:ブレイカー」達の仕事ぶりを評価する審判官でもあります。客観的な視点をもっていると言えるかもしれません。
また、平家先輩は、藤原総理の企(たくら)みと人見の企みの両方を理解しており、今回のテロ事件を裏で上手く操ります。頭の切れるタイプです。人を利用するのが上手いとも言えるかもしれません。
また、平家先輩は、まゆ毛がありません。個性でしょうか。
以上のことから考えると、平家先輩は水星人なのかもしれません。
王子(おうじ)は何星人か
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次に「王子が何星人か」を考えてみます。
王子は女性ですが、男ぽいしゃべり方です。大型バイクに乗って登場することが多いです。
また、面倒見がよいタイプのようで、大神にロストに気を付けるようアドバイスしたりします。ただ、サッパリとした雰囲気があります。ベタベタと世話を焼くタイプではないと思います。
また、小さい時に自分以外の家族全員を事故で失ってしまい、荒れていた時期もあったようです。しかし、人見の言葉により、荒れるのがバカバカしくなったようです。
なお、王子と遊騎は人見と仲が良かったようです。王子は悪に堕(お)ちてしまった人見を未だ信じたいという気持ちがあるようです。
また、平家の企みに唯一気が付くなど鋭い面があります。
また、照れ屋なところがあり、褒められたりすると赤面しパニックになります。
なお、OVAによると、お酒が好きなようです。
ヒントが少ないので判断が難しいですが、この物語の傾向からすると、水星人の霊合星人か火星人の霊合星人あたりなのかもしれません。
なお、水星人の霊合星人とは、大まかに言えば、水星人の特徴と火星人の特徴を併せ持つ人のことです。ただ、一般に特徴の混ざり具合は人それぞれのようです。
また、火星人の霊合星人とは、大まかに言えば、火星人の特徴と水星人の特徴を併せ持つ人のことです。ただ、一般に特徴の混ざり具合は人それぞれのようです。
また、火星人にはお酒が好きな人が多いようです。
人見(ひとみ)は何星人か
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最後に「人見が何星人か」を考えてみます。
人見は、3年前までは、誰からも尊敬される「コード:ブレイカー」のリーダーだったようです。
また、国家にいいように使われ死んでいった仲間達の無念さを哀(あわ)れんでいるようです。
また、誰にも知られずに孤独の中で死んでいく「コード:ブレイカー」という在り方を変えたいようです。つまりは「コード:ブレイカー」という存在を世に知らしめたいようです。
また、多くの人々の犠牲を払ってでも、その在り方を変えたいようです。
実際に、当たり前のことのように平和を享受する人々の記憶に恐怖を刻み込むことによって、「コード:ブレイカー」の現状を変えようとしました。
人見によると、真っ直ぐな心では世界は変わらないそうです。
また、人見は、異能力をもつ子供達の未来が、単に政府の飼い犬に終わることを変えたいと思っているようです。
なお、人見は子供好きなタイプだと思います。
また、協力し合い仲間を助け合う「コード:ブレイカー」達の姿は素晴らしいと考えているようです。
また、立ち向かってくる者には容赦せず、女性であろうと元仲間であろうと、殺そうとします。
また、大神の攻撃や自身の異能力の暴走のために体がボロボロになりますが、それでもなお自らの目的を成し遂げようと最後の最後まで戦い続けます。
また、容赦のないテロ行為とは裏腹に、口調は穏やかです。
また、神田先生によると、根は優しい人物のようです。
また、遊騎によると、昔から何を考えているのか分からない奴だったようです。
以上のことからでは分かりにくいかもしれませんが、人見は水星人の可能性があると思います。
水星人ぽいエピソード
人見は水星人の特徴がよく出ているかもしれません。
例えば、次のような特徴です。
- カリスマ性がある
- 自分勝手で独善的な人と思われ易い
- 考えが偏っている
- 相手の気持ちや事情を思いやることが苦手
- 頑固で意思が強い
- 周りに頼るのが下手
- 自分一人の力で成り上がる
さらに、水星人には「目下の者(子供達や部下など)に受けがいい」という特徴があるようです。確かに、この物語では子供がよく出て来ますが、人見も異能力をもつ子供達を政府の施設から救おうとします。
なお、水星人と火星人は比較的相性が良いようです。特に、水星人が上司的な立場で、火星人が部下的な立場ではうまく行くようです。水星人にとっては、子供っぽい面もある火星人をあやすのはお手の物ということでしょうか。
また、水星人には「短気」という特徴がありますが、怒っても直ぐに冷静になり、後腐れのない怒り方をするようです。確かに、人見も瞬間的に怒ることが多く、いつまでも怒っていることはありません。
また、水星人には「目上の人との縁が薄い」という特徴があり、上司とうまく行かないこともあるようです。人見も藤原総理と「コード:ブレイカー」の在り方に対する意見が異なるようになり、藤原総理にあっさりと見限られてしまいます。
また、水星人には「困難な人生を歩むこともあるので情に厚い」という特徴がありますが、人見も電撃でボロボロになった大神に再び仲間にならないかと手を差し伸べます。
また、水星人には「単独行動が好き」という特徴がありますが、孤独は好きではないのかもしれません。人見も異常に孤独を怖がっているような気がします。短い運命だとしても、仲間の記憶の中で生き続けたいようです。